大好きなイラストレーター




アントニオロペス





かなり昔の人ですが、、、笑





大好きなのは今も変わらない。




彼のイラストには消しゴムで消した跡が無いんです。




一気に書き上げたのがわかる




彼の才能パッションを感じます‼️




これは日本人モデル山口小夜子さん(1949年9月19日ー2007年8月14日)をモデルに描いたもの。アントニオロペスの画集から。





私の大好きなモデルさん❤️一度メイクしたかった。




杉野ドレスメーカー女学院の卒業で学生時代モデルをしたのをキッカケにプロのモデルとなったの。




世界にその名をとどろかせた初めての日本人モデルはピエールカルダンにみそめられ専属モデルとなった松本弘子さん(1936年ー2003年)




そして、次に出てきたのが山口小夜子さん。




山口小夜子さんが凄いのは専属モデルではなくダイレクトブッキングでパリコレレギュラーモデルだった事。




それこそ、一回か二回パリコレに出演したらパリコレモデルと言われる現在。そのくらい大変な世界。





その当時どれほど凄い事か、、、。





彼女の凄さはもう一つ。それは身長。




通常パリコレモデルの条件は、、、175㎝以上でサイズ0(子供服サイズ)の身体が絶対条件のパリコレ。




170㎝と小柄にも関わらず何故こぞって有名メゾンデザイナーが彼女を使ったか、、、、




それは彼女のインタビューからわかります。
山口さんにとって歩く事とは、、、




『歩く事は旅をしているようなもので、瞬間瞬間、綺麗な石が落ちていたら拾ってみたくなる。風が吹いたら風を感じたくなる、、そんな思いを想像しながら歩いています。』
(彼女はそんなような事を言っていた。。。)



す、凄い。。。ずーっとこんな感じだった、、、
金太郎飴のようにどこを切っても山口小夜子。




そうなんです。ただ格好つけて笑いながら歩く形たけのお人形モデルではなく、女優さんのように自分の感情をコントロールし表現していた本当のモデル。
(一流モデルは皆やっていると思うけど)



更にメイク💄は独特の切れ長なアイメイクをしています。



どんなに有名なヘアメイクアップアーチストがメイクしたって最終的に切れ長になる。
私も名前は言えませんが、ある有名モデルさんのメイクをした時、二人で話し合って彼女と私のコラボになったなぁ〜と思った事があります。
プロ根性を感じました。





山口小夜子さんは誰がヘアメイクしてもぱっつん前髪はあったわ。
そして唇は赤。





ただのわがままではなく、そうせざるを感じヘアメイクアップアーチストもそうしたのだろう。




きっと、彼女なりに相当な努力したんだろうな、、、





マイナスをプラスに転じる為に、、、、常に常に自己鍛錬の人。




彼女を見る度に感じる。そして思い出す。




本当の美とはスタイルを持つことだと。





ヒカル✨