こんにちは!

先日、実家に帰り
仙台土産の喜久福を持っていきました。
おいしいんです。





そして、祖母のごはんの支度をするのに
台所に立つ母の姿。
懐かしいとか、全然なく…
むしろ、私にとっては新鮮です。(笑)
(※今はたくさん料理しているそう)

というのも、
私が実家に住んでいる時は、
台所を仕切っているのは私でした。


私が料理を初めたのは中学の時。
母子家庭で育ち、母が毎日仕事で遅かったので、
隣に住む祖母や叔母が
ごはんを作ってくれていました。


中学に入ると、
これまで従姉妹や叔母や叔父と食べていたのが、
不自然に感じたり…
気を使うようになったり…
気持ちの変化が色々とあらわれました。
(もちろん、毎日美味しくて感謝していました)

それをきっかけに、
母がいない台所で、兄と自分のために、
本格的に料理を始めてみました。

1番最初に作ったのは
兄の好物、近所の中華屋さんのカレー炒め。

一口食べた兄が
「なにこれ…」と(笑)
(自分が食べても、おいしいとは思えませんでした…)


自分で作る!と、自分で言い出したから、
その後もたくさん作りました。


焼きそば、
水炊き鍋、(育ち盛りは豚バラたっぷり入れて)
野菜炒め。
と、簡単なものから攻めていきました(笑)

でも、これらは兄がすごく喜んでくれて、
「あー、わたしが作ったごはんで、
ひとが笑顔になるってこんなに嬉しいんだ」
と思い、気づいたら料理にハマっていました。


兄にもっと
「うまい!」と言わせたい。
そう思ってやっていくうちに、
最終的には、兄の胃袋を掴んだ。と私は勝手に思っています(笑)

美味しく出来ると自分自身も幸せな気持ちになります。

高校を卒業してからは、
色々な仕事をしましたが、
3年ほど宝石屋さんに勤めていて
あるときから、なんだかしっくりこなくなってしまい
悩んでたんです。

そんなタイミングで、
私の家でご馳走した料理で
感動してくれた友達が
「料理の仕事しなきゃ勿体無いよ!」と言ってくれたんです。

この一言で仕出し屋さんへ、転職しました。
それからは、活き活きと仕事ができたように思います。


ちなみに、
この職場で夫とも出会えたので、
振り返ると、
私の人生の、ひとつの転機だったのかなぁ。と思います。
(私は厨房で、夫はデスクです)



そんなわけで、
現在は、夫と娘のために料理をすることが
とても幸せです。

娘に「美味しい!」と言われると幸せ過ぎて
抱きしめちゃうし、
夫に「うまい!」と言われるとハイタッチ!

喜びの表現に違いはありますが(笑)
家族がにんまり食べる姿を見るのは幸せそのもの。
私の昔からの夢です。


Instagramがきっかけで
アメーバさんでも
レシピブログを書かせていただくようになりましたが、
家族や友だちや自分が「美味しい」と感じたものは
レシピとしてたくさんの方に発信したい!
と思っています。


どうぞよろしくお願いします。



いつもご覧いただきありがとうございます。