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15年前〜10年前までの5年間、

私と夫の仲はあまり良くありません

でした。


毎日のように私は夫への不満を感じて

おり、たいてい毎月生理前には大喧嘩。


本気で離婚を考えました。何度も。


その時よぎるのは息子&娘(T_T)

子どもたちはなぜかパパのことが大好き…

(世話をしてるのは私なのにさっ💢)



当時の息子は落ち着きが無く、

幼稚園で先生からイジメのような扱い

を受けていて私は悩み、

娘の吃音にも悩んでいて不安だらけ。


だから踏みきれませんでした。



でも、夫との生活がいやで、

子どもたち二人に荷造りをさせて

車で4時間の実家に帰ろうとしたことも

あるし、


夫と取っ組み合いの喧嘩になり、

私は夫を殴り、

夫は私を放り投げ

(哀しいかな体格&体重&腕力差…)



それはそれは醜く悲しく辛い経験も

しました。


殆どの場合、喧嘩の理由は、

夫の家事育児不参加と、

夫のインターネットゲーム依存?

に私が我慢できなくなる

というもの。



手のかかる小さな子どもたちを抱え、

知り合いの居ない土地で、

不器用な私は人生初の専業主婦で

夫が家にいてもほぼワンオペ家事育児…

という生活は、


当時の私には「耐え難い」

状況だったのでした。




「離婚したい」

「私はあなたといて不幸せに感じる」

「ただの同居人ではなく、夫として

 父親として、ちゃんと役割を果たしてよ…」

「あなたは子どもを愛してないの?」

「疲れ果ててる私の事もどうでも良いの?」


そんなことを言うたびに、


夫からは

①「僕と別れたら、生活が今より厳しく

 なるよ。良いの?」


②「子どもの愛し方は人それぞれで違う

 んだ。君のように何でもやってあげる

 だけが愛じゃない。僕は働く、働き

 続けて稼ぐことが子どもと君への

 愛だ」


などの言葉が返される……。


①は私は確かに彼ほどは稼げないし、

仕事も続かないタイプだから、事実。

事実だけども、酷い。


私のプライドはズタズタで、

家事育児に賃金が発生しないことを

恨んだり、心が傷ついたりしていました。



②も、特に子どもが小さいうちは

それたけじゃたりねーんだよ!💢と

なり(汗) 喧嘩はさらにヒートアップ

するのでした。




ところが、ある時ふと、





いつものような大喧嘩をした翌日、

くさくさした気持ちながらも

毎月末の私のルーティーンだった、

夫の銀行口座からお金を下ろす→

子どもたちの口座への貯金(預金)

(金額は微々たるものでしたが、子どもの将来の

学費用に、今の家に越してきた時始めていました)

をして、


帰宅後ぼ~っと脱力していたとき、



確かに毎月決まった金額が口座に入って

くるという安心感、安定感は、

小さな子どもたち2人を抱える親として

すごく価値のあるものだよな〜


ホントにふと思ったんです。




まあ、それならそれで、夫の事は

「お金を入れてくれるマシーン、ロボット」

と考えることにしようか?


そう心から思ったのが、今思うと

私のターニングポイントでした。


そう、諦めww

夫=お金を稼ぐことしかしないロボット




毎月末、私のかわいい息子&娘の将来の

ための貯金や私達3人の食費をまかない、

洋服代、家賃(実際は家のローン)を

肩代わりしてくれるだけの人間型ロボット。

同居ロボット。



そう考えるようになったら、

●私の気持ちが一気にスーッと楽になって、

●毎月、夫の給料日が楽しみになって、

●給料日にはテキトーに心で

「ありがとさん」とか言いながら、

お金を下ろし、こっそり自分に何かご褒美を

買ったりして楽しむようになりました。

●なぜかそのうち、夫との仲が良かった時

をちょくちょく思い出すようになったり、

●夫のアホさにも笑えるようになり、

●単純な夫は何だか幸せそうになり、

そのうち料理が趣味になって、

キッチンに入り

頼まなくても料理を作る日が出てきたり…



ま、時にはまだ喧嘩をすることも

全然ありましたが、泥沼化せず、

冷静に、相手を認めるべきところは

認めた上で、要求を伝え合う、


みたいな事がお互い

できるようになっていったので

傷が浅く済むようになって…


と、進んできた次第です。



で、

何が言いたかったんだ?ですが、

◆「意外とすんなり数秒で

状況が好転し始めることもあるよ。

それは可能だよ。」


ということです。


これが、

◆「心のブロックが外れる」

ということなのかなと思います。

長い時間をかけて少しずつ外れる

というケースもあるだろうけど、


意外にカタン!と一瞬で鉄格子の鍵が

外れて扉が開き、

外の光やいい匂いや、いい景色が

楽しめるようになることも全然ある。


全ては私次第。

全てはこちら側次第。

そんなマジックパワーを

私達はもってるみたいだよ。

という事実…です。


鍵は外からかけられているのではなく、

自分がその手元でかけているという…

真実。


もちろんDVや病気など、あなたの心身

に危険が及んでいるときは、

私のこんなのは役にはたたないです。

どうか然るべき所に相談に行ってください。


でもそれ以外の、人間関係とか

人生うまく行かない期みたいな

時は、


こちら側に、鍵がかかってて、

自分で自分を、周りをがんじがらめに

縛り付けていないか、

確認してみても良いかもしれないです。



あなたには自由になってほしい。

幸せになってほしいから。

経験シェア、してみました。



道端の花に、虫に、きっかけが隠れているときもある…

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