こんにちは!

松山でロボット・プログラミング・オンライン英会話の教室をしておりますひかりスクールです。

 

春分の日も過ぎ、だいぶ暖かさを感じるようになってきましたね。

昨日松山市では桜の開花が発表されたそうです。

 

三月末から4月の頭が見頃でしょうか。

私もお花見というほどではないにしても、どこかで桜を眺める機会があればいいなと思います。

 

桜の開花のニュースを見た際、こんな記事が目につきました。

 

AIで災害分析、活用方法を検討 愛媛新聞ONLINE

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201903210052

 

愛媛県で、災害活用システムにAIを活用する検討会が行われたそうです。

 

今ではあまりなじみのない言葉ではなくなったAIという言葉は"artificial intelligence"の略で、日本語では人工知能と訳されます。

 

「知能」と言われる通り、AIの大きな特徴は自分で学習することができる点にあります。

決まった命令にしか対応できないのではなく、どんどん学習を積んで新しい課題にも臨機応変に対処できるようになっているのです。

 

また、コンピュータは人間と違い、休まなくても処理を行うことができますし、一度正しいプログラムを組んでしまえばミスすることがありません。

 

例えば、簡単な計算問題を解かなければならないとします。一問一問は簡単でも、それが100問や1000問もあればどんなに数学が得意な人でも全問正解は難しいでしょう。

 

しかもそれを一日中ずっとやらなくてはならなかったら疲れ果ててしまいますよね。

しかしコンピューターであればうっかりミスというものはありませんし、疲れることもありません。

 

大量にある情報(ビッグデータと呼ばれたりします)の中から、AIを使って必要な情報だけを取り出して分析する方法は、現在様々な場面で使われています。

今回記事にあった検討会でも、気象情報やSNSの情報解析などが要望として挙がっていたそうです。

 

例えば何か災害が起こった際に、twitterなどの投稿を一度にたくさん確認できれば、どの地域でどんな被害があるかや、非難の状況が把握しやすくなるかもしれません。また、自治体がいち早く状況を確認して住民に発信できれば、デマ情報に惑わされるということも少なくなるかもしれません。

 

災害分析システムは来年度以降も検討が進められていくようです。災害発生時は特に、情報とスピードが求められるでしょう。AIが災害分析に役立てられることを願っています。