熱帯魚専門の方に効いたコショウ病の治療法

 

うちのベタが稚魚の頃「コショウ病」で

(メチレンブルーと塩で治療中)

うち1匹の頭に小さな穴が出来てる事を相談。

 

まずは、コショウ病の治療に専念してください。

 

メチレンブルーは消毒系なので

お店ではコショウ病になったら

まずは塩浴だけでよくなる事が多いので

塩だけで様子みます。

(どんなお薬も魚にとっては負担になるので)

 

お店では0.5%の塩浴・1週間ほど様子見。

それでも治らない場合は

アグテン+塩。

4日薬浴→半分水替え→1週間→半分水替え…

 

温度は上げてあげた方がいい。

いつも26℃なら28℃に。

いつも28℃なら30℃に。

通常より2℃ほどゆっくりあげる。

30℃のヒーターが売ってないことを伝えると

(しっかり治療したいなら

調節出来るサーモスタット付いてるものがいい。)

いつも26℃で治療のために28℃ヒーターならそれでOK。

 

私が「コショウ病を早くしっかり治すために

うちにグリーンFゴールドがあるので

切り替えればいいですか?」と聞いたら

「いいえ、グリーンFゴールドは細菌治療なので使いません。」

(グリーンFとグリーンFゴールドは違う薬)

じゃあ、アグテン買いに行けばいいでしょうか。

「今の治療法で様子見でいいと思います。

うちでは塩だけ使いますし、」

頭の穴の治療は、どう切り替えればいいですか?

まずはコショウ病の治療を先にして、

穴の原因がストレスや水質であれば

ストレスがなくなれば『自然に治ります』。

環境変わったり、色んな事でストレスで病気になるので

そっとしておくことも大事。

 

◆メチレンブルーには薬効効果というより

消毒という用途で使うらしい。

◆お薬も負担になるもの。

●コショウ病が黄色に見えるのは寄生虫が葉緑素を持つためその色。

寄生虫幼生期は光合成で生きながらえるので

光を閉ざすことで幼生の死が早まる。

 

エラが弱った魚にはメチレンブルーの酸素を運ぶ作用で効果的。

魚から黄色の点が無くなったあと、少なくとも48時間は幼生が

発生し生き残るので最低でも1週間から10日間は治療を続ける。

ベタがコショウ病にかかると、底にシストという粒が溜まるので

放置すると遊走子が発生するため、スポイトで取るなどする。

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