こんにちは


日本の技術とか文化、発展の中で

安くても品質のいいもの、たくさんありますよね。



ニトリの寝具コーナーで、最安の敷布団が

3990円で売っているのをみて


企業努力を感じつつも

個人的には買おうとは思わない



ここには色々な理由があって

主な2点をお話したい。



ひとつは


1日にの3分の1程度の過ごす場所に、自分の環境にお金をかけてあげたいという気持ちがあるから



それから、そのコストカットの裏を想像するから



ラナプラザ崩落事故の話



価格帯が高いものの裏にももちろん、色々な戦略はあると思う。マージンやら不適切な価格もあるかもしれない。



とはいえ



安さというのは、必ずどこかに理由がある

そうでなければ、難しいのだ。



物価が安い国で製造するのは

基本動作かもしれないけれど



そのうち日本が、

そういう場所になるかもしれない


ほかにも、

運送サービスが一時より改悪になったように思うけれど、今までが過剰だった


とはいえ、BtoBの価格単価はもっと安いはず

(そうでなければあんなに嵩張る敷布団の輸送コストを考えたら4000円では作れない)


配達員さんだけでなく、長距離トラックなど

運送業界にはそれなりに闇がある


日本の中にもそういう闇が点在しているのです。


橋本愛喜さんのX(ご参考)



何を持って適正価格と言えるかはわからないし

全てのものにお金をかけることはできないからこそ

色々な企業努力のおかげで、たくさんのお金をかけなくても、豊かな暮らしができることもまた事実


とはいえ、安さにとびつくだけでは

見えない世界もあるということ。


安くても、良いものが溢れる世の中で

安かろう、悪かろうは死語になりつつあるかもしれない。



けれども、別の意味の"悪かろう"

つまり、労働搾取があるかもしれないと思う今日この頃なのです。



何も知らずに、目の前の可能な選択肢から

ただ選ぶのではなく


意図的に選択していくことが

理想の創造には必要不可欠。



ならば、選択肢を増やすこと、

そして、"選択力"をつけることも大切です。


これは、マインドだけの問題ではなく

現実的に、資金も必要。


だからこそ、稼ぐ力をつけるということは

男性女性、年齢関わらず、誰しもが持つべきスキルと思うのです。


稼いで、使って(投資含む)、循環させていく


それが本当の意味で世界をよくする、豊かにしていく基本動作です。


日本は豊かな国です、実はみんなちゃんとお金を持っている。


ただジャブジャブ使うのではなく、もちろん意図が必要だけど



私たちがお金を使う時、お金を貯める時

どれだけの人たちが豊かになるか、

影響が大きいのか、是非想像してみてほしい。



安くてもいいものはたくさんある

豊かな気持ちになることもできる


でも、実は世界の豊かさには

つながっていかないのです。