先日の、ハートネットTV「増える20代の自殺」特集を見て
あらためて感じたこと。
学校を卒業して、社会に出て働き出して
一度は、人間関係や仕事を自分のものにする上での困難にぶつかると思います。
それまで『自分に合ってないやり方』で頑張り続けてしまうと
どこかで無理が出て来ると思います。
それに気づかないまま、
気づいていても「自分で自分の心を無視して」無理を重ねることで
いつかドカンと大きな疲れが出てしまう。
まだ小さな疲れのうちに、気づければ
自分の中で、少しずつ折合いをつけていくこともできるんですけどね。
お仕事を続けて行く上で、生きて行く上で
いつかは「自分にあったやり方」を見つけて行くことになると思います。
自分で納得出来て、やりつづけられる「人との距離の持ち方」や
「お仕事の道をつくること」
その為には、素の自分としっかり向き合わない事には、はじまりません。
真っ最中のころの私は正直、そんなこと面倒くさかったし
だらしない自分、情けない自分を認めたくなかったです。
耳障りの良い言葉(だけ。)を聞かされても、どうもピンと来なかったし。
時間かかったけれど、
ノートに、自分のいろんな感情・気持がどこからきているのかを
めっちゃ書き込んで、本を片っ端から探して読んで、分析しました。
この作業が、一番効いたと思う。私の場合ですけどね。
今、自分に何が起こっているのかをつかむということ。
ちょっと痛いけれど、自分の弱点を認めざるを得なかった!
でも、一旦認めたら、すごくラクチン!
笑いさえ込み上げて来ました。
そして、パワハラの相手の事情も見えて来たし。
(ここではじめて、視点を変えられるというもの)
人間たまに、とんでもなく素晴らしい事もするけど
人間そんなにキレイなもんじゃない。とも思う。
それでいいんだと思います。
それがいいんだと思います。
心の中で、何を考えようが思おうが、全くの自由!
ただ、表現を工夫すればいいだけ。性格は変えなくていいし。
ってか性格って変えられるものじゃないんですって!
だからそこで無理することないです。
自分の気持は自分でしっかりつかんでおいて、
アウトプットの仕方を変えるだけで、ずいぶんと楽になれます。
周りが変わってくるのも、ここから。
全て純白の部屋に居たら、緊張してしまってリラックスできない。
ちょっと汚れてたり、散らかってるくらいの方がホッとしませんか?
そんなに清く正しくなくても、立派でなくてもいいと思うんです。
そう思うと、自分を許せて楽にできます。
人を許せるようになってきます。
しんどかった時に、ナイスな友達が教えてくれた
大槻ケンヂさんの名言☆「死にたくなったら、50冊本を読め」
コレは今も私の中で、活きてます(^^)