「不入斗さんは、電球とか交換するとき、
どうなさってますか?」
私のくせの強い髪を迷いなくパツンパツンと
切りながら、若い美容師さんは聞いてきた。
「自分で脚立持ってきてさっさと取り替える
タイプですか? それとも彼氏にお願い~
って甘えちゃうタイプですか?」
「脚立持って来て自分で取り換えようとする
けれど低身長なので手が届かず、
ちくそ~~!!
と絶叫するタイプです。」
いやそれタイプ(性格)じゃなく体格の問題
だろ、と突っ込まれるかと思っていたら
彼女は目を輝かせて
「私もそうなんですよ~!」
それから私たちは、脚立は4段以上でないと
役に立たないこと、とんかつ定食のキャベツ
は無限に食べられること、歯科医は祐天寺駅
前に限ること、などを嬉々として話し合った。
心通う人と出会えることは嬉しい。
カット中は美容師さんと話す?
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