11月の終わり、紅葉が見事な日に、大阪・箕面にある山崎淳子先生の保育室「小さな保育室 こっこ」にお邪魔してきました。

親子のつどい ののはなは、開催にあたり、じゅんこ先生より手遊びや歌遊び、ライゲンをご指導頂いています。

ひかりのねっこでの活動のため、歌や遊びを、サンタクロースのように持ち帰る意気込みで向かうのですが、それと同時に、じゅんこさんの手により静かに、丁寧に、暖かく整えられた保育室に入らせて頂くのを心待ちにしている自分がいます。

じゅんこさんの手から生まれたお人形や、しつらえをみていると、指先までおこころがゆき渡っている手のお仕事だと、脱帽してしまうのです。
そして、この保育室で過ごせる子どもたちは、何と幸せかと。

今回も、まず、キッチンに吊るされた、まるで既製品のような蜜蝋キャンドルに釘付けに。
「じゅんこさぁん、一体どうすればこんなに美しく仕上がるのですか?」
「それは温度とか…でもやっぱり、慣れよ〜。今までに500本は作ってるもん私」
500本!

技術も、もちろんですが、その、繰り返す手の貴さに、ああ道は遠い…と、納得の私でした。

ののはなは、家庭のおかあさんが工夫して出来ることをお伝えする、というスタンスで行っているものとはいえ、私はいつもバタバタと、勢いで何もかもしてしまっていて。

道は、あまりに遠い…ですが、ほんのほんのほんのすこしでも、その貴い手を見習おう!と、思っています。

うたやライゲンをプレゼント袋にぎゅうっと詰めて頂いたうえに、「持って帰りー!」と、その、美しいろうそくと、天使さんと、のどあめ^^を持たせてくださった、じゅんこ先生でした。

この幸せな体験を、ののはなのアドベントガーデン、そして3学期の活動でお渡し出来ますように。

天使とキャンドル、私の机の一角に来てもらいました^^