トイレ詰まりの原因が糖尿病の薬 | localguidetosa

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最近トイレの流れが悪く、どうしてか疑問に思っていました。

仕事柄、トイレ詰まりは毎日対応していますが、ほとんどの原因が多量の大便や多量のペーパーを一気に流したり、トイレにある備品を流して詰まる事が殆どです。

家のトイレは私しか使用しないので、詰まる様な行為はしていないのに。

2ヶ月前から徐々に詰まり出して、家庭用ポンプで対応してきましたが、突然全く流れない事態に。

押しても、吸っても、お湯を入れてもびくともしません。

40年近くトイレ詰まりと戦ってきましたが、自分の家のトイレがこんなふうになるなんて思ってなかった。

○配管詰まりないか、自作の硬質ゴムホースで4メートル入れるが問題無し。

○他のトイレや洗面台も問題無し。


【これはプロに頼むしかない】

昔から仕事で頼んでいる四国パイプクリーナーさんに連絡。



朝連絡したら、お昼に来てくれました。

早速手始めに業務用ポンプで直接便器に圧縮。

何と水が吹き上がり貫通せず。

外の配管から攻める事になりました。

何とか苦労して、便器の下までホースが辿り着きましたが、それでも貫通せず!

これは便器除けてパイプ見るしかないですね。との事でお願いしました。

便器除けてみると。

排水管に黒いゴムの様な物体が塞いでいる。

お客さん、「糖尿病の薬飲んでいますか?」との質問。

「飲んでますが?」「薬飲んでいる家庭の排水管にこの黒いスライム多いんです。」

何と排水管をゴムのようなバイオフイルムがびっしり詰まっていました。

通りで、徐々に詰まって行ったのが理解できました。

排泄物に含まれる粘着質の細菌が、便器と排水管の接合部に引っかかり、徐々に成長して排水管全体を塞いでいたのです。

写真には載せれないスライム君が原因でした。

ネットで調べるとバイオフイルムの正体


【原因がわかって】

今まで考えなかった便器の詰まりでした。

いかに配管に粘着質がつかないように対策が今後必要ですね。

定期的にプロに配管清掃してもらうのが一番ですね。