「自分の居場所はどこか？」
「自分探し」と題して旅に出る人もいます。
私もその中の1人でした
私は20代中頃、自分探しの旅と言って、自分のルーツを辿ってことがあります。
「自分がどこから来て何者であるのか？」がとても気になってそれをすることで
感じていた無力感・無価値感が消えるのではないかと思ったからです。
自分の無力感の価値観を拭うには
自分の心の内を探る必要がある
そう気づいたのは30歳間近になってからでした。
実はあなたの居場所は外側にはありません。
今いる場所があなたの居場所であり、
もっと正確に言うならば、
あなたの居場所はあなた自身の心の中にあります。
自分の価値観を変えるために
今までとは違う環境に身を置いて、
いろいろな可能性経験するのはとても素敵なことです。
ですが、今の現状から逃げるように環境を変えても
結局はあなた自身の心内が変わらない限り、
同じような現実を違う場所で体験することになります。
それはあなた自身を成長させるための大切な体験です。
1つのステージをクリアしたら、
次のステージに行くゲームと同じ要領で、
目の前の現実から学び、
人生の課題がクリアできると、環境は自然とがらりと変わります。
私の学びが終わり環境が変わった体験を1つご紹介します
私が勤めていた職場にはどうしても怖くて苦手な女性の先輩がいました。
仕事への意識がとても高く優秀な方だったのですがとても厳しい方で
特に怒られることをしたわけでもないのに怖くて近付きにくいと感じていました
そういう気持ちは相手にも伝わってしまいます。
相手の気持ちを逆なでし、私は同じ空間にいるのも辛く肩身が狭く、いたたまれない思いでいました。
当時、私は人を見た目で判断してしまう癖があったので
「このままではいけない」
そう思い先輩のことをちゃんと知るために笑顔で自分から質問したり、話しかけました。
とてもドキドキして慣れるまではぎこちなかったと思います。
最初は煙たがられていましたが、徐々に話す頻度が増えていき、話せば話すほど、その先輩は優しい方だと分かりました。
➖それから数ヵ月後のある日
先輩と海外旅行の話で盛り上がり、私が日本からまだ出たことがない話をすると
「一緒に海外旅行にいこう」と誘ってくれて、私はその事がものすごく嬉しくて
「きゃぁ〜〜、誘ってもらえたぁ〜〜」とものすごく嬉しかったのを覚えています
これからももっと仲良くなりたいと思っていた矢先、先輩が職場を離れることになったんです。
本当に突然でした！
せっかく仲良くなれたのにとても寂しい思いでしたが、ふと学びが終わったのだと感じました。
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