私が学部時代に、最も影響を受けた、渋沢先生との対談第二弾!
対談のテーマは、「日本人の愛」
今回も本当に深かったです
新潟県の現村上市、旧三面集落は42戸、150人というダムに沈んだ小さな集落の話は、何度聞いても胸に迫るものがあります。
文明と引き換えにした、そこでの三万年以上の生活。
子供を葬ったであろう土器の出土から、研究者が論じた説に対する、その集落にかつて暮らしていた90歳のおばあちゃんの反論も、真実の重さ。
愛とはなにかを私たちに考えさせる話です。
豊かさのキーワードは、時代背景により変わりますが、
今一度、人間は豊かさの定義について丁寧に考えるべき時代にきているということは、環境問題からも、現代人の心の環境からも言えることだと思います。
今日は、メモを取らないで下さいと冒頭に言ったのは、
心に覚書をしてみて頂きたかったからです。
私も、渋沢先生のお話、メモしたい気持ち120%ですが、
こうして今、心の覚書をもとに、必死に言語化しようとして、人に伝えようとしていることが、究極の心意伝承なのだと思います。
また最後に渋沢先生が言った言葉
「十年後の自分を思い描く。それは八割がた叶っている。未来は青い鳥が連れてくるものではなく、自分の心が描くもの」
この言葉は.私のための言葉だと思い受け取りました