宮城県の塩竈神社の大祭に行って来ました。
私は震災のあとすぐに
塩竈神社を訪れてそのあと金華山に行きました。
あの時見た被害の凄まじさを生涯忘れることはありません。
塩竈神社の帆手祭というお祭りは
毎年3月10日に行われます。
ちょうど4年前の地震の前日もこのお祭りが行われていました。
鹿島、香取、塩土老翁の神様が
鎮座するこの神社のこの大祭を
薬師寺の山田管長さん、大谷執事さんに
お供して見させてもらえたことに
とても感謝しています
この3.11という日に
宮城にいられること。
みなさんが新しい街つくりに向かって
何百もの会議を重ねて
自分たちの街を建て直していこうとして
いる姿と気持ちを聞かせてもらったこと。
こちらがその姿に元気をもらい
何も出来ない自分に不甲斐なさも
感じましたが同時に
心の中にまた光が灯りました。
遠く離れていても
心がつながり、助けあって生きる。
人と人の原点を感じました。
私も微力ながらお手伝いを続けていきたい
思いました。
またすぐに東北のみなさんに逢いに
戻ってきたいと思います。
ありがとうございました。