近所の桜。出勤前に満喫。
仕事のうち、毎月チームで行う定型業務がある。
今年度、この業務の世話役の一人となった。
この業務、作業自体は簡単。それだけに、緊張感を持ってあたらないとミスしてしまう。
そのミスに気づかないまま完了させると、対外的な大問題に発展する可能性もある。
一見 簡単そうで、意外と気を使う業務。
そして、毎年4月はこの業務が一大イベントとなる(他の月と比べて突出して量が多いから)。
事前準備も万端に、先週、いつもの倍の人数で作業を開始した。2日間の予定で。
1日目は予定どおり完了してスッキリ。
2日目も順調に進んでいたが、夕方、まとめの段階でミスに気づき、少し手戻りすることに。
結果、予定の2日間では作業が終わらず、来週に持ち越しとなった。
幸いなことに深刻なミスではなく、あと少しで完了できそうだし、こうした事態に備えて予備日も設けてある。週明けに作業する場所も確保できた。
にもかかわらず、すっかり意気消沈して帰路につく。
前日のスッキリ感と比べてなんと「どんより」していることか。
あーあ、今日終わらせたかったなぁ。
気持ち良く週末に入りたかったなぁ。
そして、気持ち良く週末を過ごしたかったなぁ。
ここで、ふと気づいた。
…あ、今から気持ち良く週末を過ごせばいいんだ。
「どんより」していたのは、
計画どおりに終わらなかったのが気に入らなかったからだ。
しかも「ノープラン」は、最近のウチでの流行り言葉なのに!
(ACIMのワークブックで次の文章を読んですぐにシンクロがあって…。このあたりのことも記事にするかも)
……自分ひとりで立てる計画がどれも防衛にほかならないと知覚することは、
容易ではないだろう。
W-pⅠ.135.14:1 中央アート出版社『奇跡講座』より引用。
今回の「スッキリ」と「どんより」で思い出した。
感情は、自分の気づいていない信念や思い込みを探るのに有効なフックとして機能する。
感情は、隠された思いを見つけるツールにもなるということ。
仕事のことになると、ついつい深刻になってしまうなぁ。
軽やかに行こう!
今週末 東京は雨。散っちゃったかな…。