ブログに出てくる主な人物紹介です
どうぞよろしくお願いいたします
╰(*´︶`*)╯
●長男坊
自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)
地域の中学校の普通級(中3)
●長女さん
重度知的障害(DQ31)・自閉スペクトラム症・発達性協調運動障害・感覚鈍磨etc.
特別支援学校(小6)
●次女さん
多分定型発達(小3)
●私
重度の腐ったヲタク
メンタルが豆腐
先週土曜日。
無事に5日分(1日2回)の抗生剤を
飲み切りましたーーー！
ブラボォォォ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
乳児期から、
感覚鈍磨を心配している長女さんですが、
お薬に関しては“超過敏”です(￣▽￣;)
子どもにお薬を飲ませる方法、
世の中には本当に色々な作戦があって、
病院や薬局で教えてもらったり、
人に聞いたり、
ネットで調べたり…、
試せるものはとことん試してきましたが、
ほぼ全敗。
最初っから受け付けない場合もあれば、
1回上手くいっても2回目はアウト…とか、
口に入れる所までは騙せても、
気づいて速攻吐き出されたりとか…。
今回の投薬も、
どうやって飲ませようか悩みまくりました。
考え尽くした結果、
最近の長女さんを見ていて
コレならやってみる価値があるかも…
と思った方法を試してみました。
それが、タイトルの
“真っ向勝負”。
知らず知らずに飲ませる事が出来るのなら、
断然そっちを選びますが、
それがダメなら、
自分の意思で飲んでいただくしかない。
粉薬を少量の水でひとまとめにし、
長女さんに見せます。
「このお薬を飲みます。
絶対飲まないといけないお薬です」
もちろん、全拒否。
ですが、こっちも絶対に折れません。
そんな私を見て、
長女さん、ニッコリ笑顔。
彼女は知っています。
周りが自分のことを“かわいい”と
思ってくれている事を。
困った時や、嫌な事がある時。
泣いて訴えてくる時もありますが、
最近ではニッコリ笑顔を見せてきます。
それはそれは、
可愛らしい笑顔を見せてきます。
人たらしの笑顔です。
うっかり、ほだされそうになります。←弱っ
でも折れない。
断固、折れるわけにはいかない。
私が長女さんに対して、
かなりの範囲で譲歩するのは、
こういう“絶対にこっちの言う事を聞いてもらう”時の、
信頼貯金のようなものです。
何をどう足掻こうが
母が折れない事をなんとなく理解して、
嫌々ながらも承服して、
薬を飲んでもらう作戦(？)です。
10回分。
この方法で飲ませ切りました。
長女さんが口を開けるまで、
1時間以上待った時もありました。
朝のスクールバスに間に合わうように、
2回分、半ば無理矢理口を開けさせましたが、
それ以外は、全て
長女さんが自分から口を開けるのを待ちました。
でも、口を開けてくれたらオシマイ！
というわけではなく…。
口の中に薬を入れても、
飲み込まずに、
そのまま口の中に入れたままにするんですよ〜orz
早くお水を飲んで流し込んでしまえば、
不味い時間が短くなるのに、
口の端から唾液が漏れ出ても
薬を口にふくんだまま
飲み込まない。
ノドが飲み込むのを拒否するんでしょうね。
気持ちは解らないではないんですが。
(私も生のトマトはそうなります(^◇^;))
その時間が、
これまた5〜10分ほど…(⌒-⌒; )
そしてなんとか飲み込むと、
今度は思いっきり睨んできます(笑)
呪ってやる！くらいの勢いで(^◇^;)
「まじゅい！まじゅい！(不味い)」と
大変恨みがましい目で睨んできます。
さっきまでのぶりっ子笑顔
どこいったー!?(笑)
でも、どんなに嫌そうな顔をしても、
お薬を吐き出すことはありませんでした。
というのを、朝晩2回繰り返し続けた5日間。
何が何でも薬を飲まなかった長女さんが、
こんな方法で飲めるようになるなんて…。
成長ってすごい！
私も頑張った(笑)
劇終!!!
