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父親の死亡確認を終え
直後には病室を片付けるよう
看護師さんに伝えられ、父親は
葬儀会社の人へ託される準備に。

さっき看取ったばかりの母親と私に
「葬儀会社へお迎えの連絡をお願いします」
と、現実が押し寄せるガーン

死ぬとこんな感じなのね。
とスピード感に驚く。

兄と姉が駆けつけてすぐに
葬儀会社を決める、が、、
我が家はお葬式の経験が無く
物知りな叔母に連絡し、面倒見の良い
叔母は病院にすぐ駆けつけてくれた。

頼りになる人がいるって助かるおねがい

そして私も良いのか悪いのか
家族の中では冷静なので
淡々と話は進み、葬儀屋さんも
叔母の知り合いを紹介してもらい
スムーズに事が進んだ。


実家に帰り、親戚に連絡をする。
父親は秋田県出身。
父の弟と妹が秋田に住んでいる。
質素に生活をしている人達なので
携帯電話も持っていない。

なので、連絡がつくのに時間がかかったが
叔父はすぐに向かうと言ってくれた。
「今から出発すれば葬式に
間に合うんだろうか」秋田訛りで照れ

だけど葬儀は週末の土曜の夜にお通夜
日曜日が告別式に決まったので
土曜日の朝、秋田を出発すれば
良いよーと伝えた。

叔父は昔トラックの運転手を
していたので道路には詳しく。
でもその代わり電車には疎い真顔

携帯電話もパソコンも持たない
既に年齢を重ねた元気な老人
息子も地方で暮らしているため
一人暮らし

電車のルートも駅に行って聞いてくる
と行っていたのですが私達家族は
ちょっぴり心配していました。


遡る話をすると
父親と叔父には確執があったようだ。
私の父は本家の長男。
叔父は次男。
私の母親は一人娘の為、結婚の条件は
秋田に嫁には出さない。
近くに住むなら許そう。と
祖父母と約束をし、母親との結婚を選んだ父。
なので、秋田に帰省した時には
本家の長男なんだから帰ってこい、
と親戚に言われ続けていた。
そんなこんなで、叔父が秋田の祖父母の
面倒を見ていたが、長男の父親は
愛されているように思える案件が
あったのだろう。
叔父は長男である私の父を
面白くないと感じていたような話を
聞いた事がある。


今は高齢で遠方に住む叔父が
私の父の葬儀に出席しなくても不思議ではない。

だから電話の返事はとても嬉しかった。