手術室の扉を開けて
医療スタッフと挨拶を交わしました。
「皆さん宜しくお願いします」
手術台に寝転んでスタッフが
優しくサポートしながら
手際よく装置をつけたり
確認事項を読み上げたり
あっという間に開始になりそう。
大学病院だから学生や研修の方など
数人が後から入室してきてるよう。
麻酔医が私に
「今、お薬入れますが
腕が熱くなるかもしれません」
私は
「あ、腕がなんか重い、重くて痛いかも、、」
と言い終わったかどうか、、、
そのあと名前を呼ばれ
私は目覚めた！！
（夢も見てすっかり爆睡？）
あーー
これがみんなの言う
時空ワープ体感なのね❗️
と妙に感心して
手術も終わったのだと気づいた。
朦朧とする意識の中、
目を開けた私の目の前に
主治医の顔が。
そして
「リンパ節の転移はありませんでしたよ」
と伝えてくれた。
「セ、、ン、、セ、、イ、、、、
あ、り、が、と、う
ご、ざ、い、ま、す。」
やっとこ、か細い声を出しましたが
意識はまだうっすら。
ストレッチャーで
病室に運ばれた私でしたが
吐き気がするし痛みも感じる。
酸素マスクをしたまま3時間安静にし
痛み止めも点滴に加えてもらい
その後吐き気も治まってきました。
こんな気持ち悪いと
ご飯は食べれないなぁ、、、
と食いしん坊ブーブーは思うのであった。
夕方4時に酸素マスクを外し、体調も
戻り、1人歩行もできるようになりました。
病室でベットの高さや位置調整も
抜群に整えiPadでNetflixを見て
寛いでいる私。
私を見た看護師さんが、
今日手術した人とは思えない
って笑ってました。
そして夕方6時、今日初のご飯の時間
体調が戻った私は、ちゃんとご飯を
お召し上がりになりましたとさっ
手術って何事？！だけど
みんな優しく見守ってくれるし
医療現場では手厚いサポートしてくれるし
今日もhappyだったな
いや、命に関わる一大事を
無事に乗り越えられて
最高にhappy
です。