病院との方針で抗がん剤点滴治療を
年明けの1月4日から開始する事に
決まった私は翌日
部長と関係する管理職の方に
治療方針を報告した。
その中で私の希望は
抗がん剤治療中は
休職させて欲しい。
穴の空いた私のポジションには
新しく代替えの方を登用し
人員の補充もお願いしたい。と。
私の復帰は全くの白紙状態なので
戻ってくるか、これないか。
それすらも解らない、、、
そんな話をしたと思う。
部長は
「有給休暇は100日あるはず
先ずはそれを使って」
「心配せずにゆっくり休んで治す事を
考えていればいい。
復帰もしたくなったらすればいいし
その時に価値観がガラッと
変わってるかもしれないな。
それはその時に決めれば良い。
自分がどうしたいか決めれば良い。」
と言ってくれた。
何という神対応
私はとても恵まれているんだろうな。
こんなに素晴らしい上司や
周りの人達にいつも見守られていたんだ。
有給休暇もそういえば100日もあったのね
病気は私に幸せはいつもそばにあるよ。
って教えてくれてる。以前よりも
何倍も何十倍も輝きを見せて
気づかせてくれている
病気が判明して悲観するよりも
感謝の気持ちが優っている感じ
そう思える、穏やかな気持ちの自分に
ほっとしている。
だって私、本当は弱虫だし
病気系の話やドラマは
号泣するタイプだから。
そんな私が泣き崩れず
今もちゃんと立ってるなんて
自分でも驚いています