人間相手の仕事は、「感情労働」です。
常に患者様や同僚の感情に巻き込まれながら、お互いに影響しあいながらの労働です。
とくに私が働く老人病院という環境は、老いや病気のために本来の生活の場である家庭での生活ができなくなり、不自由で制限の多い病院での生活を余儀なくされた方々の終の棲家です。
あふれるマイナス感情のエネルギーに巻き込まれてしまっては、こちらが参ってしまいます。
家でじっくり自分自身の身体や心に向き合うと、悲鳴を上げていることがたびたびあります。
そんなときセルフヒーリングの出番です。
私は、レイキやクォンタムタッチヒーリングなどのエネルギーワークに出会えていて本当に良かったと実感しています。
素直に自分自身からの声なき声を感じて対話することができます。
話は変わりますが、昨日の職場での研修会で「プラスのストロークを与え上手の人は、プラスのストロークを受け取ることも上手です」という講師の方の話がありました。
ストロークは、TA(交流分析)の中で使われる言葉なんだそうです。
演習の中でペアになって、相手のかたに「あなたの・・・・・なところが大好き」という言葉のシャワーを浴びせあう、というのがありました。
みていると・・・とても適切に実に言葉巧みにポンポンと笑顔で言葉が出てくる方から、なかなか言葉が見つからず困惑している方など様々。
私は・・・というと、後者の部類で「何で!どうして!」と思うくらいブレーキをかけて思考停止している自分自身を感じました。
相手の方は、とてもステキな大好きな方だったので、そのままに伝えれば良いことなのに、なぜか言葉にならないのです。
演習の後、講師の方が一番大事なのは、「自分自身にたくさんプラスのストロークを与え上手になってください ストロークは心の栄養素です」という言葉が印象的でした。
改めて振り返ると、夫に子どもにプラスのストロークをどれだけあげられていたかな~。自分自身には・・・・・。
心の栄養素たっぷりの家族でありたいな~。
なんだか自分自身の「心の癖」を垣間見させてくれた講演会でした。
そういえばレイキを始めたころ師匠に「自分自身の良いところを100個あげてね」という宿題に挫折した私でした・・・・10個がやっとでした( ´艸`)