こんばんは
エンパワーメント・カウンセラー
堀江さなえです。
7位、応援してー！！
人の苦しみには
色んな種類があるけれど
苦しみの元凶として
多く存在している考え方
というのがある。
ヒトの脳は一日に6万回とも
言われる独り言を垂れ流していて
（→こちらの記事もどうぞ）
それは自動思考と呼ばれているの。
その自動思考が
健全なものであれば
構わないのだけど
いびつに歪んだ自動思考のパターン
というのもある。
これらの自動思考があると
イヤな気分になりやすいとか
人間関係のトラブルになりやすい。
これが苦しいのよね。
例えばそれは「二分法」
と言われるもので
白か黒か、善か悪か
という考えだったりする。
「完璧な成功」以外は、すべて失敗。
という強い完璧主義。
しみひとつない完璧な白以外は
認められない、ってことになってしまう。
でも、実際のところ
世界は完璧に白か黒かで
塗分けられてるなんてありえない。
ある時には白であったことが
国が違うと、人が違うと、時代が違うと
平気で黒にもなったりするんだよね。
だけど
歪んだ思考パターンを持っていると
グレーが許せなくて
しんどい思いをしてしまう。
とくに、自分の中のグレーや
黒い部分ね。
そしてその認めたくない
自分の中のグレーを
他人を移し鏡として見てしまって
非難したりしてしまうか
自分はダメだダメだ！と
自己否定を重ねてしまうとか。
何回も繰り返してしまう
思考のパターンがあったなら
それを、本当なのかよく見てみる
それは
つらいところから抜け出すために
役立つかもしれません。
