よい親をしているはずなのに… | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんにちは

東京中央カウンセリング塚越友子です。

 

男女のミスコミュニケーションや、男の見極め方など男女の領域で

これまでいろいろな情報やメッセージを発信してきました。

 

相手を操る方法にたけていると誤解されがちなのですが、

実は、私は相手を操る前に必要な

他人がどう感じ・考えているのか?

相手はどんな人なのか?

について知る方法に関心があるのです。

相手を知れば、どうすればいいかは自ずとわかるなんて

思ってしまっていて。

 

その延長線上で、現在は親子の領域に興味をもち

日々研究しております。

 

親子間の研究上は当たり前過ぎて、

最近、まさか皆さんが知らないと思っていなかったことを知った

親子間の認識の違いについて

情報として発信しておこうかなと思います。

 

【子どもは親が思うよりも親の関わりをマイナスに評価している】
親と子それぞれに、養育行動について評価してもらうと、

親は子どもの評価よりもサポートしており、

温かい態度で接していると評価し、

子どもは親のサポート・暖かさは

より少ないと評価する傾向にあるという報告です。

 

Korelitz, K. E., & Garber, J. (2016). Congruence of parents’ and children’s perceptions of parenting: A meta-analysis. Journal of Youth and Adolescence, 45(10), 1973–1995.

 

こちらの論文は、メタ分析というものを行っており、

もっとほかにもたくさんの傾向について書かれておりますが、

今日は1つご紹介しました。

 

日常の子どもとのかかわり、特に思春期のお子さんとの関わりにおいて

自分では子どもに対してサポーティブだと思っていても、

子どもはサポーティブだとは思っていないばかりか

悪く評価している可能性があります。

 

この認識のズレについて、親としては知ることが、

親子関係の改善につながる1つの要因と考えられます。

 

実際に、親として適切な養育行動をとっていても、

問題が起きている場合が多々あります。

 

自分の養育行動について振り返り、自責の念で苦しまれている

お母さまをたくさん見てきました。

 

正しい養育行動の型よりは、子どもに自分の関わりがどう

見えているのか?に視点を移すと、打開策が見えることが

あります。

 

自分を責めすぎて苦しくなっている方は、ちょっと視点を変えて

親子関係をみつめてみてくださいね。

 

記事が皆さまの何かのヒントになりますように!

 

 

今日も最後まで読んでくださった素敵なあなたに

たくさんの幸せがおとずれますようにあひる


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