無難で残念な人から卒業！「わたしはこう思う」を伝えるコツ①

こんばんは
東京中央カウンセリング塚越友子です。

「嫌い・よくない」など、相手の意見とは違う意見を
自分が持っている場合の伝え方にはコツがあります。

コツ①

「私はこうです」を入れて会話してみましょう！と
トレーニングを始めると、こんなパターンになるケースが
８割なんですよ。

「休日は何をされているんですか？」
「本を読むのが好きなので本を読みます」
「私は、本なら歴史小説が好きです」
「そうなんですね、どの時代ですか？」
「さんは、どんな系？」
「私は、推理小説が多いです」
「僕は、北方謙三さんの「水滸伝シリーズ」が好きですね」
「そうなんですね。」
「ほかには、司馬遼太郎も好きなんだよ」
「はい」
「あとね～、○○××□□…」

さん、いっさいさんの発言を受け止めてないですよね。
何系が好きか質問しておいて、それにはいっさい触れず、自分の
話をする。

びっくりな展開ですが、
自分の話を入れ込もうとすると、

とたん自己主張の１００本ノックに

なってしまう、残念なパターンです。

には、自分の話がしたいだけの人という印象を与えてしまう
のです。せっかく自己開示してもこれじゃしない方がましですね。

こんな会話しないよ～と思われていると思いますが
かなりみんなやってますよ。

さて、ではどうしたらいいのか？

「やっぱ、わんちゃんって最高にかわいいよね。
　犬大好き！」

「そうだね～」

「犬派？わたし、パピヨンが最高に好き～」

「パピヨンかわいいよね」

「何が好き？」

「うーーん、実はわたし猫派なの」

こんな感じがいいですね。

つまり、まずは相手の犬が好き・パピヨンが好きを
好意的に受け止める。

いわゆる受容ね

それから、自分の好みを話す。

受容＋自分の意見

当たり前のことだけれども、まずはこのステップを
忘れずに。