幸せになりたい人 解説記事 | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんにちは

東京中央カウンセリング塚越友子です。

 

前回の記事の解説です。

 

人は、「こうすればうまくいくよ」という

やり方を教わっても、行動しないもしくはできないことがあります。

 

合格する勉強方法を教わっても、実行する人としない人がいます

 

やり方がわからないから、行動できない

やる気がでない、意欲がわかないという人は多いですが

 

いざ会話の技術を教えても、実践しない人がいます。

 

そういう人たちが口にするのは

 

「私にはできません。他にないですか?」

 

こう発言してしまう人がだめだと世間では捉えられがち

ですが、これは人間に共通の基本的な反応です。

 

人というのは、これをしたらいい結果が待っているという

情報だけでは、行動をおこさない場合があります。

 

その行動を自分はうまくやることができるという

算段が自分の中である程度ないと行動を起こしません。

 

これが、結果期待と効力期待と呼ばれるもので、

自己効力感、ちまたでは自信と呼ばれるものの

心理学用語の1つです。

 

結果期待とは、「これをしたらよい結果がまっている」というもの

効力期待とは、「その行動を自分がやることができそうだ」というもの

 

効力期待をあげるためにできることは

 

成功体験をつむ

人がうまく行っている例をしること・みること

言葉で説得(人から自分で)

よい気分になる

 

この4つです。(かなり一般的な表現にしています)

 

昨日の記事は、効力期待をあげるために言葉での説得

という効果があります。

 

というわけで、突然私がスピったわけではありませんし

頭の中がお花畑に変わってしまったわけではありません。

 

意味があってちょっと甘い文章をアップしてみました。

 

ご心配なく〜(^^♪