伝説のクライアントさま!! | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんばんは
東京中央カウンセリング塚越 友子本人です。

今日はたくさん更新です
にへ

5年前、私が開業したてのころにいらした
「ティッシュの君」と名付けた伝説のクライアントさんが
いらっしゃいます。

今でも泣いたり、ティッシュを使うことをためらう
クライアントさんがいると、そのエピソードをお話する
伝説の方。
この5年間忘れることはないクライアントさんでした。

そんな彼女から先日なんとメールがきたんです!
ご本人の了解を得たので一部転載します。

#########

◎◎在住(海外)で、恋愛に悩み、そして自分のネガティブさが大嫌いだった○○です。

(ティッシュ箱持参で伺いました!)

(中略)

先週の木曜日に5週間の予定で帰って来ました。

帰って来ても浦島太郎状態なので、ニュース以外はテレビはあまり見ないのですが

たまたま、本当に偶然なんですが、さっきテレビをつけたんです。



つけた途端、見覚えのある人が画面に。。。。

(中略)

カウンセリングを受けた時の、あの時の彼と去年籍を入れました。

先月結婚1周年を迎えました。



根本的な私の性格は残念ながら変わっていないと思いますが

恋愛に対しての、私の気持ちは大分変わりました。

以前は猜疑心が心の大部分を占めていたのですが、それが無くなりました。

上手く言えないのですが、信頼関係を築く事が出来る様になったんだと思います。

今回の長い帰郷も彼はお留守番です。



気の合わない母ともお互い歳を取ったせいか、前よりもよい関係を築けていると思います。



トモちゃん先生に出会えなかったら、今の私はなかったでしょう。

恋愛に対して考えが変わった事、結婚した事をずっと報告したいと思っていました。

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5年前の彼女は、彼との恋愛・母親との関係・自分の性格に
悩み、突然カウンセリングを受けようと思い立って帰国されました。

そして、東京中央カウンセリングへ短期集中でいらっしゃったのです。

1日目、話し出したとたん大泣き。カウンセリングルームのティッシュを
使いきりました。

2日目いらっしゃったとき、なんと小脇にティッシュ箱をかかえて
いらっしゃいまいた。
たくさん泣きたいからって。


#############別メール#####

カウンセリングを受けて私が毎回大泣きしたのは
先生を心から信頼していたからだと思います。

トモちゃん先生じゃなかったら、心を開けなかったかもしれません。



実は最初に予約した時、ものすごく不安でした。

大丈夫かな?こんなに若い先生で、、とか

私の気持ちちゃんと理解してもらえるのか、、、とか

カウンセリングで本当に変われるのか? など

いろいろなネガティブな考えが頭の中を駆け巡っていました。



でも、実際にお会いして、カウンセリングを始めて

そんな気持ちはすぐにどこかに行ってしまいました。



吸い込まれる様に先生の懐に飛び込んで行った様な感じでした。

あぁ、この人は私を否定しない。

私の気持ちを理解してくれてる。



気がついたら、小さい頃からずっと心の中に溜っていた気持ちを吐き出していました。

心の中にある物をすべて吐き出す所からカウンセリングは始まるのだと思いました。



もちろん吐き出したからと言って、それで私が変わる訳ではありません。

でも、自分の事を客観的に見る事が出来ました。



心の傷はすぐには回復出来ないし、すぐに自分が変われる訳でもありません。

でも先生のおかげで「自分が幸せ、こんな自分が好き」と思えるコツを見つけた様な気がします。

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彼女の存在は、この5年間、東京中央カウンセリングにいらした
クライアント様みんなの力になっていました。

ティッシュ箱かかえて来た人もいるくらいだから
いいんだよ

ってお話すると、みんな一気に感情を吐露します。

いったん、全てをはき出すことは、前に進むときに
とても役にたちます。

カウンセリングでは
否定されずに、感情を受け止めてもらうことができます。

一人ではき出すと感情に飲み込まれてしまう
のではないかと怖くなりますし、孤独を感じてしまう。
でも周りの人だと、受け止めてもらえなかったとき
二重に感情的ショックを受けます。

こうやって、私たちは自分の感情を閉じ込めていき、
持っていることを否定し始めます。

これは自己防衛の一種で、一時的には悪いことではないのですが、
永遠にこの自己防衛を続けるとなんだか自分が大嫌いに
なっていきます。

さてここからが、大変重要なポイントです。

彼女のメールにもあるように、はき出したから解決
するわけではなく、
目の前に出すことによって、

「私ってこんな感情をもってたんだ。
 こんな風にかんがえているんだ」

と客観視することができます。

こうやってはじめて、自分の抱えている問題は何か
明確になり、問題を解く具体的な方法を見つけることが
できます。

彼女にとっての解決策はメールのこの一文をみてわかるように

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「自分が幸せ、こんな自分が好き」と思えるコツを見つけた様な気がします。
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自分のいい面も悪い面も、自分の好きなところも嫌いなところも
いわゆる全肯定する彼女なりの方法を見つけられたのでしょうね。

おじぞうさん
※東京中央カウンセリング開業祝いにいただいた
 おじぞうさん。東京中央カウンセリングの玄関にいるよ。

################
私という存在が誰かをちょっとでも元気づけられるなら嬉しいです。



これからも沢山の人達を幸せに導いてあげて下さいね。

陰ながら応援しています。

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東京中央カウンセリングを卒業したクライアントさん
はみんなが他の同じように悩んでいる・苦しんでいる人たちがよくなります
ように!

という祈りを東京中央カウンセリングに残してくれています。

ブログにかかれるのは恥ずかしいといって、掲載していない感想も
ありますが、みんなの思いは力となって、カウンセリングルームに
あります!

「ここにくると元気になる」と帰り際に話してくれるあなた。

それは、みんなのパワーかもしれません。





今日も最後まで読ん
でくださったすてきな
あなたの幸せを祈っていますあひる


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