社会的役割を演じ分けるうちに… | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんばんは
東京中央カウンセリングの塚越友子です

今日で私のささやかな休暇が終わります。
ちょっとさみしいです。

でもこの休暇で私の中の何かが動きだした
感じがあります。


活動的になると宣言して、それを行動に
落とし込んで、それなりのいえ、期待以上の
学びがありました。


やはり行動することが一番です。

日々、クライアントさんのみなさんには、
とにかくやってみて!と言い続けているのです
が、とかく自分は後回し。

ごめんなさい


今回、大きく自分というものを知るきっかけに
なったのは、アルゼンチンタンゴとメイクセラピー
でした。


久しぶりに、まっさらな自分と対面して、自分の
変わっていない部分、変わった部分、さんざん
周囲から言われてきたこと、すべてではないですが
腑に落ちるものがありました。


そして良くも悪くも、さまざまな自分の性格や
特徴をすべて丸抱えで認めることができるような
感覚をちょっとだけ感じ始めました。


職業柄(ホステスとカウンセラー)本来の自分
よりは、相手が華やいだ気分になれるようにとか
安心できるようにとかそんなことを考えながら
自分をいい意味で演出する日々。


そんな中、ある程度印象管理はできるようになり
ましたが、常にさまざまな役割を演じ分けている
うちに、自分というものがなくなっていたような
気がしています。


すべて、自分の大切な要素なのですが、役割を
演じるにあたって、マイナスになるものを嫌う
という感覚になっていました。


今日は、メイクセラピー講座の第2回だったのですが、
先生がおっしゃった
「みなさんも、メイク実習までになりたい自分、
見せたい自分のイメージを固めておいてくださいね」
という言葉で閃いたんですね。


ぼーっと考えていて、思い浮かぶものといえば、
カウンセラーとしてはこんな感じに見られたくて、
ホステスとしてはこんな感じで、
セミナー講師としてはこんな感じで、

あれれ、プライベートではどうしたいんだ???


ここで気付きましたよ。


うまく役割にあわせて演じ分けるのはいいのだけれど
そうしているうちに私というものがなくなっているじゃんと

常に他人様から受けがいいことばかりを考えて、
それに矯正することばかり

なんか、自分がかわいそうと。


プライベートくらい自分の好きなようにしていいじゃん


まだまだ素の自分にはきっと自信がないのでしょうね。

その証拠にアルゼンチンタンゴのレッスンでは、
パーソナルスペースの壁にペースを乱されまくりでしたし。


何事もバランスが大切です。


今まではカウンセリングの仕事を軌道に乗せることに
全力。仕事以外は極力省いてという生活をしていました。

でもなんか疲れちゃったんですね。気負いすぎです。

ちょっとリラックスしようよと、微熱がブレーキをかけてくれ、
素の自分の時間を持つことを許可してみて、気付けたこと。


きっとまたひとつ成長できたなぁと思うのでした。

壁を乗り越えるときはこうやって、苦悩もあるけれど、
乗り越えたかなぁという瞬間は清々しいですね。

ま、また次の成長のための苦悩の時期もあるのでしょうが
成長している証ですね。


こうやって自分をほめてあげないとね。


とってもいい休暇になりました。


今日も最後までおつきあいくださいまして
ありがとうございますあひる


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東京中央カウンセリング
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