これも恋物語… 第3幕 68 | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

第27話


Hereafter, the wedding of 'Kazuma' and 'Shiori' is executed.(結婚式をはじめます)」

Yes」

一真は、静かな口調で答えた。喉が酷く渇く気がする。自分で計画したのだからそれなりの覚悟を持って望んだつもりだが緊張する。

This wedding was requested to do easily from Kazuma.(一真から簡単にして欲しいといわれていますので)」

牧師は、ニヤリと笑みをこぼしながら言った。

Kazuma, You make her a wife. When it is healthy, when getting sick, when it is glad, when it is sad, Is love that doesn't change through life sworn?(一真、貴方は彼女を妻として、健やかな時も病める時も、愉しい時も苦しい時も、生涯変わらぬ愛を誓いますか?)」

Yes I do.」

Shiori, You make her a husband. When it is healthy, when getting sick, when it is glad, when it is sad, Is love that doesn't change through life sworn?」

Yes I do.」

「The thing who is the married couple is declared.…間に合いましたね…一真」

「えっ?」

栞は、一真の顔を見上げた。

「これだよ…」

一真は、ホッとしたような表情で、いつの間にか牧師の手に持たれていた指輪を見た。

プラチナ製の指輪は、祭壇に集まったオレンジ色の光を帯びて数多の輝きをこぼしていた。

「これの為に…急いだの?」

「そう言うこと…誓いの言葉だけは終えておかないとね…」

Then, rings are exchanged.(指輪の交換をするよ)」

Yes」

Please!(どうぞ)」

It omits it too much. ..(省略しすぎ…)」

一真は、苦笑しながらも牧師から指輪を受け取ると、栞の左手の薬指にはめた。

Shiori」

牧師は、ジェスチャーを添えて、栞に指輪を渡した。

(えっ…)

栞は、一真の指から指輪が消えている事にようやく気がついた。そういえば出会った頃にしていたエンゲージリングは、次に会う時にはファッションリングになっていた。

「どうした?」

「ううん…遊びの誓いじゃないよね…」

「ああ…必要だったら…婚姻届もあげようか?」

「莫迦…」

栞も一真の左手中指に指輪をはめた。不意に涙が零れた。込み上げてくる熱い想いの中で、栞は、一真の胸抱かれた。



【英語が得意な方で・・書いてある英文が間違えているとお気づきの方は教えてください^^;】