宝について(5) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

       (前日からの続き)
自分自身、こうやりたい、ああしたいとかいう
意気込みは大事だけれど、我(が)を出して
競争心が過剰になると、欲と二人連れになってね、
そのことによって執着が生まれ、その執着から
把われが出て来て、その把われがその人を離さ
なくなった時に、これが苦になっていく訳ですから、
その苦にならないためには、大事なことは、
その時に、守護霊さん守護神さんよろしくお願い
します、私頑張りますが御心にお任せします─
というような気持ちで頑張ってゆくと、これが
執着にも苦にもならない。

ところが、やっぱり人間ですから、いろいろ
頑張ったのに、あっちの方が成績が良くて、
私の方が成績が悪かったというようなことに
把われてくると、純粋に頑張っていても、
だんだんと頑張れなくなってきて、夜も眠れなく
なってきてしまう。
次の日に仕事に行くのに、すごい顔して
行かなくちゃならないとか、そういうことに
なってくるでしょ。
それは結局何かというと、自分の気持ちの中で
頑張ればいいものを、私とあの人とか、相手と
競争しようとするからです。
              (つづく)