(漢詩)無 題(三十一)非労即愛語勿云愛者理非生々 之神之生命也 人を労わるはすなわち愛、語(ことば)に あらず語と云うなかれ。愛は理(ことわり)に あらず。生々の神の生命なり。 人間を本当に労わりやすらがせてゆくのは 思いやりであって言葉ではない。 言葉だとおもいまちがってはいけない。 愛(おもいやり)は、りくつではない。 それは、あらゆるものをゆるしのうちに 生かしつづける神の生命である。