(前日からの続き)
人間というものは、いつも言います
ようにね、この肉体の五尺何寸の体だけじゃ
ないんですね。いつも言いますでしょ。
宇宙のように大きくもなれば、針のように
小っちゃくもなる。もう融通無碍、それが
人間の生命の本来なんですね。それが神様に
抱きとられている。神の子の本質はそういう
ものなんです。無碍なんです。ゆるしですね。
そういうものを我々はいただいて毎日を
生きてる。だから、この真理というものは、
本当に悟って明るくなった人ならば、私で
なくったってどんな人でも言いますよ。誰
だって言います。キリストだって釈迦だって
これを言ったしね。あるいは、今生きてる
宗教者で明るい所へ行ってる人というのは、
絶対にここを言いますね。ここへ向かって
皆がゆけるんですよ。何故ならば、皆が
神様の器だから、神様の子どもだから。
(翌日に続く)