心は 愛することが仕事なのです | 光のエレベーター

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光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

人が
人を
愛すると
いうことは
心と心
本心

本心

あわせて
自分のなかに
ある
また
相手の
なかにある
さわりのない
ひかりそのもの
いのちを
愛する
ということなのです


神は
人間を
愛するように
つくられている
のです


愛し
愛される
よろこびを
知るもの
それが
人間なのです


心は
本心は
いのちの
本源から
放射される
かがやくばかりの
神の

人間に対する
愛念を
送って
人の愛のおもい
愛のはたらきを
つよめ
たすけるので
あります
愛することが
仕事
なのです


辛いことも
ある
怒りに
ふるえる
ことも
ある
けれど
それらは
みな
愛する
こころ
愛される
よろこびが
つよめられるための
過ぎゆき
消えてゆく姿
なのです


本当に
自分を愛し
人を愛するには
人は
大いに
傷つき
傷つけられ
血をながさなければ
なりません
そうすることに
よって
真実に
よわさを
持った
人のこころを
身に沁みさせる
ことができるからで
あります


誰も
傷つきたいと
おもう
人は
一人も
いないけれど
傷つくことに
よって
傷つくことの
かなしみを
傷つけられる
ことの
寂しみを
深く知ることが
できるのであります
人に
また
人の心というものに
やさしくなる
ことができるのであります


傷つき
傷つけられる
ことを
おそれて
ただ
自分を
高みにおき
神を
よびつづける
というのは
それは
おかしな話です
魂の
進化に対する
うえかわきに
目を閉じて
ゆくことになるのです


こころを
深くすること
どこまでも
どこまでも
朗らかな
本心の光を
たずね求める
旅を
消えてゆく姿と
世界平和の祈り
を行じつつ
おこなう


日々の
一瞬一瞬の
自らの
気持ちの
移りかわりにも
やさしく
目をそそぎながら
いかなる
苦をも
いかなる
いたみをも
ただ
神様
ありがとうございます
という
感謝の
祈りにかえて
自分を
人を
自らの魂を
したいよる
人々の
魂を
ともに
神の愛に
ゆだねて
祈りのうちに
歩いて
ゆくこと


愛し
愛されるよろこびを
そこから
感じ切り
また観じ切って
日々を
生きてゆくこと
これこそが
祈りの光に
てらされた
私どもの
また
すべての
人々の
真性であり
本来の
姿なのであります


ともに
神の愛と
神への愛という
二つながらの
光を
受けつつ
すすんで
参りましょう
     昭和62年2月2日