水のようにさらさらと流れてゆく生命(3) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

        (前日から続く)

 その習慣を解き放っていくものは何かというと、
やっぱり祈りであって、いつも言いますように、
祈りというものは、自分の生命を宣り出してゆく、
本当の生命を宣り出してゆく、そういう
ものですね。だから、痛いとか苦しいとか
辛いとか、痛がっている自分がある、肉体の
自分がある。だけども元々の自分は
痛みもしなきゃ辛がりもしない自分がある。
 どうかしてそこへ自分の想いを届かせたい。
 だけどそれを焦って苦しんで背伸びをして、
そこへ行かなくちゃ行かなくちゃって思うと、
これ又駄目で、これはやっぱり自己完成にも
何にもならない。


 自己完成というのは人類愛から始まる
というのは、つまり私共の世界平和の祈り、
世界人類が平和でありますようにという、
自分(個人)を思うと同時に人類を思う、人類の
中の一人としての自分、人類とつながっている
自分を思う。そのことが即ち、宇宙とつながる、
宇宙の本源の生命、宇宙神の生命、宇宙神から
分かれて来た生命、そことつながる。それが
本来の人間の姿ですね。
                  (翌日へ続く)