続 さやけき生命(7) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

      (前日から続く)

 世界が平和であるようにという誰もが

反対出来ない、そういう言葉を祈り言(ごと)

にした。これはいつも申しますように、

こういう言葉が祈り言になった宗教という

のは他にないんですね。それは、誰が

読んでも誰が見ても誰が聞いても、子供が

聞いてもお年寄りが聞いても、そんな馬鹿な
とも思わないし、こんなことを言ってとも

思わない。敵をつくらない、自分の本心に

たずねてみても、ああ本当にそうだなあ

と思える。それを私を通して神様が与えて

下さった。ですからこれは、神様の
祈(の)り言(ごと)なんです。全部結集して
いるんです。


 皆んなが結ばれていく生命であって、

皆んなが引っ掛りのない生命であって、

皆んなが障りのない生命である。この障り

のない生命が、みんな赦し合って生きて

いく時に、社会は本当に平和になってゆく。

 ですから、前にも言ったことがあるん

ですが、自分の家族、一つの家族、この
一つの家族が平和になるように、お隣りの

人が平和になるように、お向かいの人が

平和になるように、これをずっと広げて

ゆくと、世界人類に押し広げなくては

ならない。一人一人をずっと祈ってゆけば
いいんでしょうが、それを一言で言うと、
世界人類が平和でありますようにという

言葉に集約されて来ますよと、言ったことが

ありますが、実際、この世界人類の中に

自分も入っているんですね。人も入って

いるんですね。そしてこの中には、何の

反発も競争心も起こらない、神様からの

ひびきが伝えられて来る。単なる願いの

ような弱いものじゃない、理想でもない。

 向こうの世界では、もう現実そのもの、
大調和の世界というものがすでに

出来上がって完成している。それを今、

地上に少しずつ少しずつ確実に降ろして、

本心に植え付けていく。そういうことを

今やっているんです。
                 (翌日へ続く)