短 信(15) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

 久しくごぶさたしました。お元気の御様子
何よりと存知ます。


 こちら(神界)にも、ゆたかな自然が
あります。


 毎日、教会の鐘の音をききながら、道場に
通った頃を、市川の、あの雑木林を何という
こともなしに歩いて、神の恵みのすこやかさに、
おもわず空を見上げ、青空のなかに
神のこころをみて感動したことなどをなつかしく
おもい出しています。


 そして、音楽に情熱を傾けていた時、ただ
ひたすらに音を追っていた私に、一つ一つの
音にも、人間の心のひびきがこもっている
ということを教えて下さったことを、今もなお、
深い感謝とともに思い出すのです。


 私は宗教家になってしまいましたが、
神の愛の調べを人の心のひびきに
通わせながら、よくあなたの言葉を思い出します。
 五井は相かわらずだなとお笑い下さい。


 それではまた。    
              合 掌

               五井 昌久