続 さやけき生命(3) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

      (前日から続く)


 こういう誠心とか祈り心とか静か心

というものは、目に見えるようで見えない。
 その人がいくら信心深く装(よそお)っていても、
外から見てすごいなあと思っていても、私達が
こちらから見ているとですね、すごい虚栄が
ある人だねと見てしまうことがありますよ。
 そうすると、ほかの人はごまかせるけれど、
神様はごまかせない。
 ふりをすることはいくらでも出来るけれども、
ふりが通らないのが神様です。
 神様というのは、例えば、何十万も何百万も
お布施を上げないと、こちらに光を送って

もらえない、振り向いてもらえないとか、そんな

ものじゃないんですね。何故かというと、

我々みんな神様から分かれて来た生命

なんだから、その元に向かって自分が

動いてゆく、働いてゆく。そこに向かって素直に

語りかけてゆく。そういうところを神様は

喜ばれる。「愛(う)い奴じゃ」てな感じでね。
 ところが、そういうことというのは、さき程
申しましたように、本当に目に見えない地味な
ことなんですね。
                  (翌日へ続く)