さやけき生命(9) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

       (前日から続く)


 それだけの話ではなくて、神様、今一生懸命
乗り越えています、乗り越えようとしています。
 つまり、持ち場で一生懸命やっていますという
時には、やっぱり光が入って、そこから確実に、

神様というのは、よしこれでいいと思えば、

ちゃんと卒業させて下すって次の場所に行く。

 ところがそこで迷うと、そのぶんだけ遅れて

しまう。そこへしがみつくことになるから遅れて

しまう。もうどうでもいいです、どうにでも

して下さい、と皆んな言うんですが、どうにでも

して下さいと言うのは、ヤケで言っちゃ駄目。

 気持ちを開いて言わなきゃだめね。ヤケ

というのは自分がまだ残っているからヤケに

なる。神様と一緒になれば、ヤケも何も

無いんですよ。神様が動くのだから、神様が

働くのだから、多少どこかが痛かろうが
苦しかろうが、神様がさせるのだったら文句は
言えない。そういうものなんです、人間

というのはね。


 神様というのは、母親であり父親であり、親
なんですね。親がピタッと寄り添っていて、

それで世界平和の祈りの中に神様が

詰まっていて、神づまりの人間がこっちにも

いてね。我々一人一人の中に神様が

詰まっていて、小宇宙と大宇宙が握手して

合体している。そういうことが本当に思えた時に、

人間は一段階も二段階も上がるんです。


 だから、力んじゃだめ、気負っちゃだめ。自分で
やれることなんてたかが知れている。自分が

負わなきゃならないものなんて、たかが知れて

いる。どんな地位にある人であっても、その地位を

もって、お金をもって死ねるわけじゃないから、

そんなもの持って霊界には行けないんですよ。

 裸で生まれて裸で死ぬ。その時に、神様の愛

だけをもって向こうへ行けばいい。それだけを
もって行けば、ものすごく楽ですよ、ということを
私は教えて来たんですね。
                      (翌日へ続く)