私は、5.6歳の頃に
砂鉄のおもしろさにとてもハマった記憶があります。

おじいちゃんが教えてくれました。

無口な大正生まれの祖父は

特に何を説明するでもない人でしたが、

それが私にとって

"なんで?"

を追求させたところもあるのかもしれません。

砂鉄にハマったからと
私は科学者になったわけでもないです。笑

けど、

自然の中には不思議なことがある
不思議なこと→知りたい→考える

と言うことを知ったことが

大きな学びだったのではないかという気がしています。


直接的な学びではなく、


人間は日常の空間から勝手に繋げて学んでいるはずなんですよね。

モンテッソーリ教育をさせたいと思う親御さんは

子供の好きを見つけてあげたい
藤井くんのように好きを仕事にしてほしい、させてあげたい
好きなことをして生きていけるように
好きなことを伸ばしてあげたくて


勿論、正解です。
モンテッソーリ教育は
子どもの好きをとことん伸ばせる環境を用意しています。


でも、

料理が好きでも
算数が好きでも
工作が好きでも

それを追求して職業にするかどうかはまた別問題。
直接的にそれを仕事にしなくても、
必ず、ついた職業の中に
好きなことは姿を見せているはずで。

だから、今、
発達に不安があるお子様の親御さんは、
逆に天才的に育てなければ
のような風潮もありますが、
肩の力を抜いて
日常のお仕事から子どもの自立の邪魔さえしなければ、子どもはそっちに勝手に向かうと私は思っているのです。

そして、

"好き"のない子にとっても
認めてもらえる環境がモンテッソーリ教育でもあると、私は思っています。

私自身、楽しかった砂鉄の研究者にはなっていませんし、

10年以上続けたバレエを仕事にもしていません。

それどころか、

先生一家だった我が家なので

自分は先生と呼ばれる職業にはつかないと
決めていたくらいでした。

今でも、あまり慣れません、大人の方に先生と呼ばれることは苦手です。

私の今の仕事は、

なろうと思ってなったものではないけど

導かれるかのように

仕事になっていて

結果、子どもの頃からの日常の中に学びがあり、

そこに気づき、その中に自分の居場所を見つけたから。


だから、自立には

子どもたちの日常がとても大切。

全ては日常の環境だから
習い事もその日常として
きちんと捉えてくれる大人が、寄り添ってくれる環境があることを確認して、選択してあげてほしいと願いますおねがい

irodoriはそんなことを大切に
お教室を開講していますので、
その空気を感じたい方は
無料体験にお越しくださいおねがい

みんな違うから楽しいし、
みんな違うことで生まれることがある。
その"違う"を認め合う場所がirodoriです。



















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