こたえがわからないのでここに書いておきます。

 

今日、普段テレビを見ない私でも知っている女優さんがコロナで絶望したという記事があって、コメント欄がちょっと荒れていた。

 

昨今コロナで生活が苦しくなっている人が多いと思うし、その苦しさの程度も人それぞれと思う。

ある人は事業が立ち行かなくなっているだろうし、ある人は仕事に影響なく経済にも問題ないけど自粛自粛の流れで出かけづらい程度だったり。

 

「有名人だから、仕事が少なくなっても蓄えがあるだろうから、生活に困るレベルではない」といいたいんだろうな、と思う。

もっと大変な人はいるんだ、と。確かにそれもそうなのかもしれない。

どんな時でも、言い方は悪いけど下には下がいて、コロナ関係なくても不満を言えば、

「アフリカにはご飯も食べられない子供たちがいるんだよ」と言われれば、私は黙ってしまう。

 

でも自分はましなのだから黙らなければならないなら、だれにも悩みを相談できず、

人生を終わらせてしまう方向へ追い込まれてしまうんじゃないかと思う。

自分の悩みはたいしたことないんだ。たいしたことない悩みでこんなに苦しい、がんばれない自分はだめなんだ。って思って追い込まれてしまう。

 

一方、その程度で絶望するなら、もっと状況が悪い私はもうだめだと思ってしまう人もいるだろうから、私は簡単に絶望って言葉を使わないようにするかなと思う。

どんな状況でも希望はあると信じたいし。

意味の強い言葉は目立つし見出しにしやすいから。そういう都合なのかもしれない。

 

ほっとしたのは、

コメント欄で、おばあちゃんに何歳の時が一番幸せだった?と聞いたら、「今!」って即答だったという話。

おいしいごはんが食べられて幸せ。家族と一緒に過ごせて幸せ。

結局幸も不幸も他人と比べるものじゃないよね、と思ったんだけど、みんなどういう風に感じているのかな。