我が家は現在

新築外構の施工不良による

建築裁判を行っている真っ最中です。

 

 

とにかくとんでもない業者で

そんな業者と契約をした自分たちが

情けなすぎて涙が出る…えーん

 

 

そんな悔しさをバネに

1年掛けてせっせと準備をして

膨大な資料を集め証拠を集め

データを集め

 

 

やっとやっと裁判が始まり

相手方の反論に呆れ

こんな業者が県内にいるなんて

被害者がこれ以上増えたらいかん!プンプン

 

 

そういう思いも込めて

定期的に弁護士事務所へ通い

反論に反論を返すという作業を

行ってきましたが

(裁判って反論のキャッチボールだと思う)

 

 

これだけ資料を提出しても

裁判官と言うのは裁判のスペシャリスト

というだけであって

建築のスペシャリストではないので

 

 

資料見ても分からないし

お互い反論ばかりで埒が明かないから

もっと専門的に分かりやすく証明して!

というお達しが出たわけです。

鑑定を入れなさいと言われました)

 


 


これは裁判を起こした側がまずは

費用負担して行う必要があり

立証責任といいます)

 

 

それを弁護士に打診されまして

費用っていくら?と確認したら

50万円くらいとのこと。

 

 

いや、無理です、それならもう

負けるしかないって話です。

そもそもあれだけ資料出していて

分からないってのが分かりません。

 

 

そう話したら弁護士曰く

だってその50万は勝てば戻りますよ?

というではないですか。

 

 

わたしからしたら

 

 

ナラオマエガタテカエロ

サラリーマンカテイナメンナ…

 

 

と思った訳ですが…(コラ笑)

 

 

そう言われましても

もう出せないものは出せません。

そう話してみたら弁護士さんが考えてくれ

 

 

裁判の中に調停を組み込もう!

と閃いてくださりお陰様で

調停の名目で建築士を入れて鑑定を行う

という流れになり事なきを得ました。

 

 

良い弁護士さんに出逢えて良かった♡

 

 

その調停は来年1月に予定されており

私たちも参加することになりました。

 

 

わたしは…

参加するとはらわた煮えくりかえって

怒鳴ってしまいそうになるので

行かない方がいいような気がするのですが笑

(血気盛ん過ぎない?笑)

 

 

予定は一応入れときました。

行く行かないは後で決めます。

 

 



建築裁判は鑑定と裁判所に言われた時点で

ほぼ…負けると言われています。

(負ける要素がないものであっても)



それは鑑定人が建築のプロだから

同業者をかばいたくなるという心理が

無意識に働くからだそうです。

 

 

鑑定人はあくまでも中立

裁判所はそう言っているのですが

やっぱり…人間だから心が…ね。

(無意識って怖い)


 

故に建築裁判は医療裁判の次に

勝つことが難しいと言われています。

そこに果敢に挑んだのは

やっぱりどうしても許せなかったから。

 

 

勝つとか負けるとか云々よりも

許せないが勝ってしまったから。

 

 

負けると言われている戦に

敢えて飛び込んでしまったこと

それでも後悔は残さないよう

 

 

今出来ることを精一杯

思いの丈を精一杯

この調停や裁判で出し切ります。

 

 

準備に1年、裁判始まって1年

調停が始まるころには3年目に突入です。

裁判って時間掛かりますね…。

 

 

外構なんていい加減…

経年劣化しちゃうよぅ…。

 

  



以前…義父の事故で戦った裁判で

若いという理由で

さほどの刑にならなかったことに

腹立たしさを覚えていたとき

 

 

担当して下さった弁護士さんが

不服なら控訴できるけれど

最高裁まで行くとなったら

人生を裁判に明け渡すことになり

そのまま一生を終える可能性もありますよ。

 

 

怨みで生き続けること亡くなった方は

本当に喜びますか?

そう言われて



本当は控訴し徹底して戦いたい

そういう思いはあったけれども

引くということをした挙句…

 

 

のうのうと生きて

免許の再取得をしているあの若者…

それが腹立たしいと

 

 

結局は怨みの中に生きていることに

代わりは無くて…ショボーン

 

 

そしていまは

建築裁判で年月を費やしている。

 

 

やっぱりあのとき

控訴してでも自分たちの気持ちをぶつける

その必要があったのかな?

 


あのときの未消化分を

建築裁判という形で消化させられてる?

なんてことを考えてしまいます。

(いえそれは全く気のせいだと思うけど笑)

 

 

いずれにせよ

やると決めて行っていることなので

出来ることを精一杯やっていきます。



結果はどうあろうとも

自分達の信念に従って歩むのみ。

頑張ります。





ただ…コレをご覧下さるアナタに

何か役立てる情報をお伝えするならば

裁判は信念に従ってやると決めたら

負けても良いと腹を括ることが大切。



勝たなきゃとか勝つためにとか

勝つことが義務になると

メンタルやられます。

これは間違いない。



もちろん勝ちたいし

勝つために立ち上がるんだけど

それでもそこに偏ったら

メンタル崩壊することになりかねないので



負けても良い!

信念を貫く!!



という気持ちを持っておくと

そもそも負けても良くて信念通したいから

という見方で戦えるので

メンタル強くいられるかな?と

わたしは思っています。



そして本当に時間が掛かるし

お金も掛かるしやること沢山あるので

人生をそこにかけるほどの価値が

自分にあるのかないのか



まだまだ裁判後進国の日本なので

基本的には加害者有利です。

被害者にとって不利なケース沢山あります。



そこら辺も含めて

よーーーく考えて納得した上で

戦うと決めることお勧めします。



裁判に関してだけ言えば…

海外(アメリカ)のようになって欲しいと

願うばかりです。