1/22(月) 、私にとって初の!名古屋を会場にした「ひまし油湿布講座」を開催しました。




ホワイトボードに書きながらしゃべくるスタイルで、
エドガー・ケイシー療法のエッセンスとひまし油湿布をすることでどのように体内毒素が排泄されて健康が取り戻せるのか、
といったことをメインに理論的なお話をしました。






健康法というのは、ひまし油湿布に限らず何でも、まずは身体にどのように働いて良くなっていくのかというメカニズムのところがありありとイメージできて
「なるほど、そういうことか!」と自分なりにでも理解するところからはじまると思っています。

それで認識(意識)と実践(肉体)が一致して、意志を伴った行動に結びつき、忍耐を伴う継続力にも繋がってくると思います。

腑に落とすことで意識の方向と肉体とが噛み合って、
何というか、肉体がやる気を出して治癒へのスイッチが入るような…


さて、エドガー・ケイシー療法の1番の良いところ ー アピールポイント ー は、
目に見える世界のレベル、つまり解剖生理学的に機序が説明できて理にかなっている、というところです。

日本エドガー・ケイシーセンター会長の光田秀先生の1番の業績は、長年かけて「エドガー・ケイシー療法は決して怪しいものではない」というスタンスで、誰もが納得している常識的な医学知識の枠の中で明快に一般人にもわかりやすく、かつ実践しやすい形で多くの人々に広く浸透させてくださったことで、私を含め多くの人々が、今その恩恵にあずかっています^ ^

今回の私の「ひまし油湿布講座」でも、多くの時間を割いて、ここの部分を徹底的に(しつこく?)私なりに解説させていただきました。

現代医学があたりまえの共通認識になっている私たちにとっては、まずは、ここのところをしっかりと理解することが、
意識と肉体との一致、つまり、意志力でもって実践して治癒に持っていくのに必要だからです。

そして、それと同時に、見えない世界のレベル、超科学的、オカルト的(秘儀・秘教的)な理解も一方で、
特にこれからの時代は、特別なこととしてではなく、あたりまえのこととして馴染んでいく必要があります。
少なくともその心の準備は今から必要です。

この世界はどのような仕組みなのかを見える世界と見えない世界を別々のものでなくて「一体のつながるもの」として捉えていく視点は、
これまでの物質一元主義の現代西洋医学が私たちの生身の実際のところを完全には説明しきれず、限界をむかえている現状から(意図的な支配構造を超えて)個々のレベルで脱していくうえで必須だからです。

古代の叡智、神秘的思想、それらは鋭敏な感性と飛び抜けた知性と宇宙的視野をもって世界をつぶさに観察して法則性を紡ぎ出し、あるいは直観し、世界の根本原理を体系化してきました。

シュタイナーがあの膨大な講義録の中で説明しようと試みたのは、
そういった目に見えない世界の原理をこの我々の生きる物質領域での現実社会で実用可能なレベルにまで理論的に落としこむための模索だったと思います。

そしてエドガー・ケイシーが霊的手段でダイレクトに与え遺してくれたリーディングの数々は、
これからの時代に求められる本当の読み解きを受け入れる余白がまだまだたっぷりあるはずです。

そもそもまだ翻訳されていないところもたっぷり?

当時のエドガー・ケイシー研究家たちがまだ拾いあげてない事柄や視点もあるだろうし、
それらを読んでいく我々の理解、真意を読み取る力もまだ追いついてないでしょうし。

そういう私もケイシー関係だけでも全然その手前で、積読がたっぷり^ ^;


先日のひまし油湿布講座ではひまし油湿布のやり方を知っていただくのが目的の講座だったので、
そこのところを喋りたいのをぐっと我慢して、
見えない領域からの説明は昼の部も夜の部もさわり程度で終えましたが、
私が本当に伝えたいところはそっちです。


例えば、ですが、フィジカルリーディングでケイシーが依頼者の病の原因と治療法を説明する文脈で「波動が…」「波動的に…」と頻繁に言っているのを軽く読み飛ばさずに、どういうことかと注目するだけでも何か見えてくるものがあり、
今こそ光を当てる価値は大ありだと思います。

エドガー・ケイシーのリーディングは、当時のアメリカの、過去の遺物だ、と言っている場合ではありません。

エドガー・ケイシーの語った世界は「ケイシー療法」だけをとっても

“我々に真意を読み解く力さえあれば”

この見える世界を見えない世界からの視点から再構築し、世界と人間の本当のところの仕組みを十分に先取りして答えを教えてくれるものだと思います。

さらに、エジプトや、レムリア、アトランティスの文明について詳細に語っているあたりもあわせたら最強。

といっても、積読癖の私にそれはまたまだ程遠いでことですが、それだけ自分にも余白と伸びしろがたっぷりあるというところで、自分自身の成長も楽しみ!

そんな自由さで、明日1/25(木)の講座、
「エドガー・ケイシー療法から身体といのちの仕組みを考える②」のなかで、時間の許す限り、アドリブトークのスタイルで、その場の直感で出てきた事柄をお話できたらと思っています。



本当はこうなのです、という答えを私が話すわけでは(当然)ありませんので、
現時点での私の頭の中をへぇーと面白がって聴いて、そのなかで、ご自身で何かヒントになること、ブレイクスルーになることが何かあれば拾いあげてください。

そして、これまで常識だと信じてきた旧来の世界観がゆるやかに崩れていく楽しさを
私と一緒に感じていただけたら嬉しいです。

その先にクリエイト(創造)があります。