7/23 AM6:00
オーナー『海老原君』
俺「はい」
『今日外掃除したん君やんね?』
「はい」
『ガラス曇っとんのわかる?』
「はい」
『ちゃんと掃除した・・・とは思うねんけどね?』
「はい」
『マニュアル通りにやったよね?』
「はい」
『そっかぁ・・・でもねぇ・・・曇っとるやろ?』
「そうですね」
『サボったりしとるとかは思ってないで?』
『君が真面目なんは知っとるからな?』
『みんなから評判もいいしな?』
「ありがとうございます」
『でもなぁ・・・』
「はい」
『曇るっとるやん?』
「・・・はい」
『フロントガラスの掃除の手順言ってもらってもいい?』
「まず~して、次に~して~してそんで~して最後に乾拭きして終わりですよね」
『そう。よかった。わかってたね。』
「はい」
『でもねぇ・・・』
「・・・・」
『・・・・(チラ』
「・・・曇ってますね」
『せやろ?』
「はい」
『なんかした?』
「掃除しただけです。普通に。」
『そうやんなぁ~』
「・・・はい(イラッ」
『でもさぁ・・・・やし・・・・・やから・・・・』
『こう・・・・やって・・・・こうやんか・・・・』
「・・・はい」
『(無駄話)』
「・・・・(・・・・・・・え?!長!!まじか!)」
「(それさっき聞きましたけど!)」
『(無駄話)』
「はい・・・(だから聞いたっちゅうねんハゲ!何回ゆうねんマジでハゲ!)」
『(無駄話)』
「・・・(同じことばっかぐるぐるぐるぐる何回も繰り返しやがってハゲ!)」
『(過去話)』
「・・・(はいでたー!でましたー!もうええって!マジで!)」
『(過去話)』
「・・・はいはい・・・(知らんし!関係ない話やんもはや!!ハゲ!)」
『(過去話)』
「(ええぇぇちょちょちょ長い長い長い!
マジかこれ!怖いってマジで!えー!長!)
『(実体験)』
「(知らんってばもぉーーーー!マジかハゲマジか!
ちゃんと掃除しろYA☆で終わりやんもうマジか!マジかハゲ!)」
『~で、だから~なわけやん?』
「(知らんわ!眠!長!)」
2分後
『やからもっと~したらいいと思うわ。』
「はい・・・(おっ?)
『つまりな?~やから~せなあかんから・・・・で・・・・』
「(終わらんのかい!!!!)」
「(終わる雰囲気やったやん!?マジかハゲ!)」
『~~~~~』
「(はよ帰らせて・・・・)」
10分後
『~~~』
「はいぃ・・・(10分経ったしマジかハゲ・・・)」
「(てかこのガラスが汚いのは今に始まったことじゃないし・・・)」
「(ずっと前からこんな感じやし・・・)」
『~~~』
「はいはい・・・(曇っとんのはあれやし、長年のテキトーな掃除のせいで
古い汚れが蓄積されて水分と日光でこびりついとるからやし・・・)」
「(てかハゲオーナーやねんからそんぐらいわかるやろハゲ)」
『~~~~』
「はい(・・・・あかん眠なってきたぞハゲ)」
『~~~~』
「(・・・あくび出そう)」
『~~~~』
「(ハーゲ)」
『~~~~』
「(ハーゲハーゲ)」
「(ハ~ゲ~)」
『~~~~』
「(そういや昔ハゲの歌流行ったな・・・・)」
『~~~~』
「(ハーゲーパーゲーこんなのやーだー)」
『~~~』
「(かーみのけー消え去ってゆくー)」
「(ハゲパゲハゲパゲハg)」
『聞いとる?』
「はげ」
『・・・・え?』
「はい聞いてますですおkですよはい」
『・・・・・・・・・』
「・・・・・・・笑」