NFES6~イライラする☆~ | 無題って題

無題って題

眠気眼。夢心地。


7/23 AM6:00





オーナー『海老原君』


俺「はい」


『今日外掃除したん君やんね?』


「はい」


『ガラス曇っとんのわかる?』


「はい」


『ちゃんと掃除した・・・とは思うねんけどね?』


「はい」


『マニュアル通りにやったよね?』


「はい」


『そっかぁ・・・でもねぇ・・・曇っとるやろ?』


「そうですね」


『サボったりしとるとかは思ってないで?』

『君が真面目なんは知っとるからな?』

『みんなから評判もいいしな?』


「ありがとうございます」


『でもなぁ・・・』


「はい」


『曇るっとるやん?』


「・・・はい」


『フロントガラスの掃除の手順言ってもらってもいい?』


「まず~して、次に~して~してそんで~して最後に乾拭きして終わりですよね」


『そう。よかった。わかってたね。』


「はい」


『でもねぇ・・・』


「・・・・」


『・・・・(チラ』


「・・・曇ってますね」


『せやろ?』


「はい」


『なんかした?』


「掃除しただけです。普通に。」


『そうやんなぁ~』


「・・・はい(イラッ」


『でもさぁ・・・・やし・・・・・やから・・・・』


『こう・・・・やって・・・・こうやんか・・・・』


「・・・はい」


『(無駄話)』


「・・・・(・・・・・・・え?!長!!まじか!)」


「(それさっき聞きましたけど!)」


『(無駄話)』


「はい・・・(だから聞いたっちゅうねんハゲ!何回ゆうねんマジでハゲ!)」


『(無駄話)』


「・・・(同じことばっかぐるぐるぐるぐる何回も繰り返しやがってハゲ!)」


『(過去話)』


「・・・(はいでたー!でましたー!もうええって!マジで!)」


『(過去話)』


「・・・はいはい・・・(知らんし!関係ない話やんもはや!!ハゲ!)」


『(過去話)』


「(ええぇぇちょちょちょ長い長い長い!

 マジかこれ!怖いってマジで!えー!長!)


『(実体験)』


「(知らんってばもぉーーーー!マジかハゲマジか!

 ちゃんと掃除しろYA☆で終わりやんもうマジか!マジかハゲ!)」


『~で、だから~なわけやん?』


「(知らんわ!眠!長!)」



2分後




『やからもっと~したらいいと思うわ。』


「はい・・・(おっ?)


『つまりな?~やから~せなあかんから・・・・で・・・・』


「(終わらんのかい!!!!)」


「(終わる雰囲気やったやん!?マジかハゲ!)」


『~~~~~』


「(はよ帰らせて・・・・)」






10分後




『~~~』


「はいぃ・・・(10分経ったしマジかハゲ・・・)」


「(てかこのガラスが汚いのは今に始まったことじゃないし・・・)」


「(ずっと前からこんな感じやし・・・)」


『~~~』


「はいはい・・・(曇っとんのはあれやし、長年のテキトーな掃除のせいで

 古い汚れが蓄積されて水分と日光でこびりついとるからやし・・・)」


「(てかハゲオーナーやねんからそんぐらいわかるやろハゲ)」


『~~~~』


「はい(・・・・あかん眠なってきたぞハゲ)」


『~~~~』


「(・・・あくび出そう)」


『~~~~』


「(ハーゲ)」


『~~~~』


「(ハーゲハーゲ)」


「(ハ~ゲ~)」


『~~~~』


「(そういや昔ハゲの歌流行ったな・・・・)」


『~~~~』


「(ハーゲーパーゲーこんなのやーだー)」


『~~~』


「(かーみのけー消え去ってゆくー)」


「(ハゲパゲハゲパゲハg)」


『聞いとる?』


「はげ」


『・・・・え?』


「はい聞いてますですおkですよはい」


『・・・・・・・・・』


「・・・・・・・笑」