毎月第二日曜日はプロラテンパーカッション奏者加藤ちゃぼさんによるスペシャルレッスン!

サルサの音楽に必ず使われているコンガ。
ちゃぼさんが叩く生音のコンガで、どのようにリズムを取るのかヒロシ先生が分かり易く解説します。

先日のレッスンは、あいにくの大雪のためちゃぼさんが遅れて到着。
ちゃぼさんを待つ間、ヒロシ先生がちょっと為になるサルサ小咄をしてくれたので、ここで簡単に紹介します。

言わずと知れたon2の神様Eddie Torresがまだずっと若い頃。
サルサを踊るとき自分とリズムが少し合わないダンサーもいて、常々不思議に思っていたそう。
そんなあるとき、イタリアのボールルームダンサーのジューン・ラビータにこう言われました。
あなたはOn2で踊っている、と。
彼はその時まで音をon1で取る人と、on2で取る人がいるということに気がついていませんでした。
そして彼女に、on2のセオリーを作って教えたらどうかとアドバイスを受けたのがきっかけで、現在に至るわけです。
(詳細をご本人が語っている動画がYouTubeにアップされています)

元々はon1・on2という概念はなく、コンガの『トゥトゥン』と、『パッ』の音のどちらかを取って踊っていました。
つまりカウントで踊るのではなく、リズムで踊るために『トゥトゥン』と『パッ』のどちらが聴きやすい(取りやすい)か、自分で決めて踊れば良い、ということです。


余談ですが、Francisco VazquezがLAスタイルをつくったとき、今では信じられませんが、6テンポで教えていました。
それを8テンポにした方が良いとアドバイスしたのがEddie Torresだそうです。


さて話を元に戻します。
このワークショップでは、毎回必ずon1とon2の音の取り方の説明がありますので、初めてご参加する方も安心です。

次回は3月9日に開催します!
リズム(Musicality)で踊ればよりスムーズで格好良い!!

ダンスがさらに多角的に楽しめるようになるチャンスです!
皆さまぜひぜひぜひぜひ…、ご参加ください!!


3月9日(日)

【加藤ちゃぼさんオールマイティーラテンワークショップ!】

◇中上級
◇19:00~20:00
◇\3000/1d