またまた読書感想になります📕



今回読んだのはこちらにっこり

他の本を読んだ時に
紹介されてて気になったもの花



この本を読んで
「子供の頃、わたしが思ってたことを
上手く言語化してくれたような本だな」
とびっくりしました。


わたしが昔から思ってたのは
「怒り」は「支配するためのもの」
ということです。


とにかくわたしは昔から
怒られるのが大嫌いです。


とにかく怒られたくなくて
怒られないように怒られないように
生きてきたと思っています。


だからわたしは学校で
いい子ちゃんの真面目ちゃん。


ずっとそんな生き方をしてたのですが
高校生くらいになったころ
怒られないように生きるのが
なんだか窮屈になりました。


怒鳴る大人が本当に嫌いで
「どうして怒鳴って怒るんだろう」
「怒られてない周りのこどもも
怖がらせるのはなぜなんだろう」
「空気が悪くなってほんとにしんどい」
と怒鳴る大人にこんなことを思ってました。


そんな中、いろんな本や小説を読み、
いろんな大人を見る中で
「怒るって支配することなんだ」
ということにしっくりきた時がありました。


そこから
「怒る大人は未熟な大人」
と思うようになり
怒られないように生きるのは変わらないけど
だからと言ってその大人が言ってることが
正しいとは限らない
と思って過ごすようになりました。





それが今、今度は「わたしが大人の立場」です。



この本を読んで
あの時思ったことを
今の自分に言われてる気がしました。



「早くしなさい」
「いいかげんにしない」
「◯◯しないと鬼くるよ」
「もうお母さん知らないよ」
などなど
怒る時に言ってはいけない言葉を
娘に浴びせてた自分に気づきました。
 


自分都合で怒ってることが
8割くらいなんじゃないかな…
と猛省悲しい悲しい



家事を上手く回したかったり
もう少し寝たいからと
朝起きるのがちょっと遅くなって
朝の支度を娘に急かすことになったり
片付かない部屋に急にイライラして
思い出したように片付けせたり…



あのころわたしが嫌いだった大人に
自分もなってたことに気がつきました。



だからと言って
わたしもまだまだ未熟で
簡単には変わらないけれど
かわいくてかわいくて大好きな娘を
支配したり脅したりしない
お母さんになれるように
ちょっとずつ立ち止まって直したいなと
おもいました