今月21日に母ちゃんが亡くなっちゃった。
苦しまずに眠ったままで穏やかに逝ったから
そこが一番心配していた所だったので
正直ほっとしているんだ。
母ちゃんや、母ちゃんを献身的に看てくれていた妹には
自分なりに精一杯やれることをやらせてもらってきたし
心が忙しなくあちこちに揺れに揺れて
涙もたくさん流してきたから もう涙は出なかった。
この夏にトトとわたしが、その後を追うように妹と母ちゃんが
コロナウイルスに感染してしまったから さあ大変!!
妹は当然自宅療養で唸っているし、母ちゃんは緊急搬送されて入院・・・
あの時わたしは何をどのようにしていたのか
あまり思い出せないくらいにガチャガチャでした。
この頃に施設や病院やケアマネさんに
いろいろと疑問やら不信感を抱くようになってはいたんだけど
妹のコロナの後遺症が治ったあたりで
転院先の病院から早急に母ちゃんを退院させて自宅介護
そして『看取り』もすると覚悟を決めたがん。
妹の一切手を抜かない献身的な介護に感謝しかありません。
母ちゃんも 世間の働く皆さんの仕事納めの日が
最後の最後の総仕上げをする日になります。
長い間 本当に本当にどうもありがとうね。
来年からはあなた達はあなた達のために生きてください。
母ちゃんからそう言われている気がしています。