自分自身って言うのは世界の中心に居たんだけど、家族って言う組織の中の一員に過ぎないって事がわかり、

 

その家族も町というコミュニティの中の一つに過ぎず、

 

その町は日本地図で見ればこんな小さな存在なのかと、

 

そのうち世界から見ればもの凄く小さくて・・・って

事がわかってきて。

 

これがおかしなとこで、ホントは町を知って、日本を知って世界を知る事で自分の認識する世界、つまり自分自身っていうものがどんどん大きくなっていくはずなのに

 

人間社会で教わる世界観では世界を知る事によって相対的にどんどん自分がちっぽけな小さな存在になっていくんだよ・・・

 

これは自我のもつ”分離”っていう習性によるもので、

 

自分を認識する為に他のものから自分を切り離したんだ。