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■浮助骨のズレ調整操法
過去形であるが、整体治療時代、ある日年配のおばあちゃんが来院・・・おばあちゃん曰く約2週間前あたりからお腹が痛くってと言うのである・・・食欲もなく、声を出しても大きい息をしても、ちょっと動いても痛い痛いんです。
お医者さんに診てもらっても「どこも悪くないと言われた」とのこと。
私、これは難問だ・・・だって現役のお医者さんがどこも悪くないというのにお医者さんでない私が( ^ω^)・・
と、思いつつもおばあちゃんの言う痛いところに手を当てて位置確認しつつも私の口から出た言葉は「おばあちゃん一度で治ったらたらどうする?」でした。
おばあちゃん曰く「一度でなんかでこの痛みが取れるわけがねぇだ。少しでもこの痛みを軽くしてもらえりゃあ、もう神様だ!「あぁ痛ぇ」
そこで私、手探り状態でおばあちゃんに施したのが下記のイラストの操法です。
おばあちゃんを静かにベット上にあおむけに寝かせ、ばあちゃんが痛がる側の浮肋骨(肋骨の一番下骨)の上部の皮膚を手でつまみ上げその状態を維持しつつお臍方向へギューと引っぱってやると、おばあちゃんはアィテテテー、先生、何するだ、皮がちぎれるかと思ったと大きな声を出しました。
私、「そのくれぇ、でけぇ声が出りゃぁ大丈夫だぁ」( ^ω^)・・・
おばあちゃん曰く「あれ、おかしい。痛かーね・・・先生ちょっと待って、動いてみるで」とこわごわ身体を動かすおばあちゃんであった。
たったこれらけの操法で・・・と思いきや、今も当時のことを思い出すたびに、あの時咄嗟に私がやった操法は何処で学んだんだろうと( ^ω^)・・・。
この出来事以来、このような症状で来院される方々を幾たびとなく治療の機会が訪れたことを今でも思い出します。
このおばあちんのような症状の浮肋骨部のズレが発生する要因は、年老いた人に多く、腰が曲がり腹部で折れ曲った身体つきの人に起こりやすいようですが、最近オフィス等で長時間椅子に座って前かがみでパソコン操作をしている方々にも、このような痛み感があるようです。ご用心・ご用心です。
尚、浮肋骨のズレの診断と治し方の詳細は後日とします。とりあえず下記イラストの手順で体感して診て下さい。
そういえば、昨年出張治療(セミナー)の折に十数年間寝たきりの女性にもこの類の施療したことを思い出しました。
その女性は、常に一方横寝姿勢しかできない日々のため脇腹を圧迫しているために浮肋骨圧迫変位で痛み感を訴えておりました。
今日という日はあなたにとって
どんな一日になるのでしょうか?
どんな一日でも
一日の終わりには
笑顔で終われるといいですね
今日も一日お疲れ様でした・・・と
この気持ちを忘れては無になる・・・ありがとうの心を
最後まで読んでいただきありがとうごございました。