7月4日に採卵した卵は7個中5個が胚盤胞まで育ってくれて凍結できましたが、その前に行った1回目の採卵時は、13個の卵が採れましたが、受精したのは4つ。結局全ての卵がうまく育ちませんでした。
受精障害と分かりました。
ショックで、頭真っ白。昔 ウツになった経験があるので、ショックや悲しみに弱い私。結果を聞いた時から、落ち込みが止まらなくて。。。軽くウツっぽくなってしまいました。
たくさんの卵が育った時には、それらを一気に採卵するので、ホルモンのバランスが急激に変わり、落ち込みやウツになる方も多いと、先生から後々お聞きして、納得でした。
でも、説明を先に聞いていなかったので、落ち込みが来た時に、自分が弱いからこんな風に涙が流れるんだって自分を責めたり、私のところには赤ちゃんが来たがっていないんだ。。。なんて考えて自暴自棄になってました。。。
そんな落ち込みから私を救ってくれたのは、家族や友人の存在。それから、音楽や本や植物でした。その中のいくつかについて書いてみます。
【音楽】
昔の曲ですが、たまたまネットで見つけて聴き、とても救われたのが、馬場俊英さんの『スタートライン』という曲でした。毎日毎日 何度も何度も聴いて、励ましてもらっていました。よかったら、聴いてみてください^ - ^
私が好きな部分の歌詞を少し書いてみます。
☆雨でも晴れても何でもいつでも その気になりゃ 何度でもやり直せる 何度でも
☆くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ チャンスは何度でも君のそばに
☆答えがあっても無くてもYESでもNOでも
決めた道を行くしかないさ あるだろ?そんな時
☆どんな時も 信じることをやめないで きっとチャンスは何度でも 君のそばに
☆くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ 見えない このスタートラインから また ここから
☆いつかきっと 真心が何かに変わるんだよ チャンスは何度でも いつも君のそばに
【本】
胚盤胞まで育たなかったと知り ショックだった時に、たまたま本屋さんで見つけ購入してみた本がとても役立ち、何度も読み返しました。
赤ちゃんができる子宝マッサージ
山田光敏
PHP出版
月経期、卵胞前期、卵胞後期、排卵期、黄体前期、着床期、黄体後期
全ての時期におすすめのマッサージが載っています。2回目の採卵までの間、1ヶ月くらい 毎日5分〜10分間、夜寝る前にマッサージしました。お腹がポカポカしてきて、とても調子が良い気がしました。
その他、画像に載せたような色々な症状の方に向けてのマッサージも載っています。
食事 運動 睡眠 などについても、わかりやすく書いてあり、参考になりました。
全てを取り入れた訳ではないし、特に、ウォーキングの1日1万2000歩歩くと良いという文章は、そんなに歩ける人いるのかな?と思ったりしましたが、月経から排卵前までの卵胞期には、卵が育つようにしっかり歩くと良いと書いてあったので、その時期は2000歩〜5000歩くらいのウォーキングを出来る範囲で楽しみながらやってみました。(雨の日は、家で踏み台昇降のよううな感じでやってみました。雑誌などを重ねて台を作りました。)
40分くらい連続で普段より歩幅を広くとり、息が切れない程度に速度を上げて歩くと良いと書いてあり、そのようにしてみました。卵が胚盤胞まで
育ちにくい場合に、ウォーキングなどの運動をすることで、分割のスピードが早まることがあるようです。
黄体期には歩数を減らし、交感神経の興奮を抑えるように過ごす。
着床期にはなるべく歩かない。
と書いてあります。
移植までしたことがないのですが、やる時には試してみようかと思います。
ちなみに、1度目の採卵時には、ほとんど歩いていませんでした。自己注射などをすることで頭がいっぱいで、気持ちが塞ぎがちになって、あまり動けずでした。家でじっとしていることが多かったたです。
私の場合、2回目の採卵時は顕微授精になったので、それがたまたま私の体にあっただけという可能性もあります。
そして、本の内容やマッサージは、人によって合わない方もいらっしゃるかもしれません。取り入れても、うまくいかない方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私のように合う方もいるかもしれないので、今回ブログに載せてみました。
タイミング法や人工授精を行う際にも、体をより良い方向にするために、取り入れるのも良いようです。
私の心も 皆さんの心も、今より少しでも 心穏やかな気持ちで妊活ライフが過ごせますように。