QR決済からお金の未来を考えてみました | 小漁師のちょっとした研究室 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)さんより転載☆

2024.03.27

 

 

QR決済からお金の未来を考えてみました


みなさん、こんにちは。
いつも記事を読んでくださり、感謝します。
今回は、QR決済のお話です。
いつものように、推測に基づく内容です。

QR決済が広まった理由は、
QRコードが、オープンソースとして提供され、
誰でも自由に使えるようになったこと。
もう一つは、スマホが普及して、
カメラ機能があれば、コードを読み取れる。
という二つの理由が大きいと思います。

利用者側としては、現金が不要で、
煩わしい小銭を扱わなくて済むというのがメリットです。
即時決済され、残金もすぐに分かります。

店側としては、扱う現金が減る分だけ、
手間が省け、安全でもあります。
現金であれば、おつりとなる硬貨をいつも用意しておかねばならず、
それなりに面倒です。

将来的には、現金は使われなくなるでしょう。
しばらくは、デジタル決済と現金決済が続くでしょうが、
個人間のお金のやり取りも、スマホで。
ということになっていくのだろうと思います。

現金の使用禁止ということではなくて、
実質的に現金は不要になる方向へ進みます。
その為には、田舎の個人商店でも、
QR決済ができるようになる必要があります。

最近、ふと立ち寄ったお店で、
QR決済ができると分かり、驚いたものです。
町はずれの田舎の商店でした。

QRコードを置いておきさえすれば、
QR決済はできますので、初期投資とランニングコストはありません。

お店としては、2~3%の決済手数料がかかるのが、
最大のネックだと思います。
1000円の売り上げに対して、2、30円を払うというのは、
それだけ利益が減る訳です。
事業主は、QR決済導入のメリットとデメリットを秤に掛けて、
導入を決めますが、もし、手数料が無料になれば、
問題なく、導入するでしょう。

そこで、QFSが登場することになります。
QFSにおいては、お金のやり取りには手数料はありません。
手数料そのものが、闇の資金源にもなっていましたから、
Qが同じことをするというのは考えられません。

今は、過渡期ですので、手数料が発生します。
金融関連の企業が技術を競い合って、
より良いシステムの開発に向かう為に、
資金需要があるでしょうから。

やがては、どんな田舎の小さな店であっても、
QR決済などの、デジタルなお金のやり取りができるようになることで、
現金を持ち歩く必要がなくなります。
ほんと、現金って、面倒です。

残るは、使う側のデバイスがボトルネックになります。
Qフォンをどのように普及させるか、
それとも、Qから配布されるアプリを、
手持ちのスマホにインストールするか、
あるいは、QR決済に特化した、
超小型のカメラが内臓されているカードを配布するか、
いくつかの方法が考えられます。

なーんだ。こんなことなら、
現金って、要らねえんじゃね?
と思うようなテクノロジーの進化が求められています。

もっとも、やがては、
お金そのものが要らない社会になると思いますが、・・・。

デバイスと、決済手数料の無料化という、
大きな二つのボトルネックを解決し、
現金を使用しなくてもよい社会になることを願っています。


ということで、今回は、QR決済を利用しながら、
簡明な未来予想をしてみました。

お読み下さり、ありがとうございました。


 

 

【転載終了】

 

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