売上で悩んだ時に考える 一つの公式

こんにちは飛び出すハート

 

中小企業と小規模事業者の売上拡大(マーケティング)と創業を支援しているjunko_shindanshiです。

 

本日も事業者様との経営相談においてよく聞く悩みについてのお話をさせていただきたいと思います。

相談内容のトップといってもいいほど

「売上が増えません」「最近売上がどんどん減っていっています。心配です」

と「売上」に関する相談内容が多く寄せられています。

この相談を受けた時にどこに問題があるのか、まず私は以下の公式に基づいてお客様とヒアリング

をします。

 

公式とは、、、

 

【売上の公式】

売上=①客数×②客単価

 

この公式については、どこかで何となく聞かれたこともあるかと思います。

 

この公式は

売上は客数と客単価の掛け算であること。というのもどちらかが極端に低ければ、売上は上がりにくいということ。

①の客数と②の客単価について両方大事であるということです。

 

まず、公式を見ていただいて分かる通り

売上を上げるには①を上げるか②を上げるかのどちらかになります。

 

それぞれ①客数と②客単価についてみていきましょう。

 

 

売上の公式

①客数

対策:客数増加という観点から販路開拓、新規顧客獲得など

   外からお客様を呼び込むということになり、どちらかといえば「外向きの対策」です。

具体的な対策方法:BtoC(一般消費者向け)に事業を展開している方はSNSでの発信強化やチラシなど

        「知ってもらうこと」を対策していきます。

 

②客単価

対策:客単価増加という事は、店内プロモーションや接客など

   来てくれたお客様へどう対応するかです。こちらは「内向きの対策」。

具体的な対策方法:お客様に商品の説明をする接客であったり、店内POPの取付、イベント実施などです。

 

上記でもお伝えした通りこれら2つは両方対策していくことで、より売上の増加が見込めます。

 

良く、「チラシを配布しましょう」、「接客で商品をオススメしましょう」、といわれる事は

全てこの公式が根拠となっています。

・なぜチラシを配布するのか➡①の客数を上げるため

・なぜ接客や声かけ➡②客単価を上げるため

 

ということですね。

具体的な対策方法が先に来ており、なぜそれを行うのかが分かれば実行しやすいですね。

売上をもっと伸ばしたい!対策をしたい!!と思っているのであれば、

一度この公式に立ち返り自分自身が何をしていかなくてはいけないかが

見えてくると思います。

 

 

 

 

売上の公式を意識して売上を伸ばしてみましょう。

 

当ひふみ経営コンサルタントでは、女性コンサルタントである代表junkoが

売上を伸ばすお手伝い承っております。

 

 

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一緒に考えてみませんか

 

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junko_shindanshi