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声帯浮腫とは、のどの奥にある左右2枚の膜状の粘膜である声帯が水膨れになっている状態になることです。

声は、この声帯が中央部分で閉じて、そこを息がとおるときにこすれて生じた振動が、のどや鼻周囲の空洞で共鳴して生まれます。

声帯に障害があると、ピッタリと声帯が閉じない為、隙間から息が漏れ、声が出なくなったり、かすれたりします。

色々なケースはあるようですが、最もよく見られる呼吸器疾患で原因の多くはウイルスです。

気管支炎は、気管支に起きた炎症のことで、今回のように急性気管支炎の場合は、ライノウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルスなどのウイルス感染や、マイコプラズマや百日咳菌など、ウイルス以外の病原体により引きおこされます。

「声帯浮腫」の診断・検査・治療は口もしくは鼻からファイバーを挿入し、実際に喉の奥の声帯の状態を詳しく観察し、診断します。

声の出方には、鼻や鼻周囲の空洞(副鼻腔)の状態が大きな影響を与えるため、必要があれば、鼻や副鼻腔のレントゲン写真を撮る事もあります。

治療方法としては、まずは原因である“かぜ”を直す事ですが、インフルエンザウイルス以外の“かぜ”のウイルスには有効な薬がなく免疫の力によって治癒していきます。

よって、まずは安静と休養を取ることが重要です。

声帯浮腫に対する局所療法としては、のどの炎症を抑える内服薬および吸入薬を同時に行うことにより、症状は改善します。

また、症状を更に早く改善させたい場合は、点滴治療を合わせて行います。

「声帯浮腫」はどんな人がなりやすいと言いますと、やはり日常的に声を良く使う方や、教師や保育士さんといった職業的によく大きな声を使う人もなりやすいといわれています。

声帯の状態によっては、手術や薬という治療方法だけでなく、声の安静が必要な場合もありますブログ画像