やっぱ私とKさん似てるわ。
この点は同じだっただろう、
この点は逆だったんだなって事がスーッと分かり入ってくるんだ。
あぁいつか本人に会って検証したーい。
私の幼少期考察どうでしたか?って。
さて、私の失敗や黒歴史だらけの人生について。
私の母は私を放置気味だった。
障害のある兄二人に手がかかり、農業もあり自我のほぼない母は義両親(私の祖父母)の言いなりのまま。
ただ私にとって母の愛は適度にあった、甘えられていたと思う。色んな洗脳や刷り込みはあったにせよ笑
が、父はもう家のことは全然ノータッチ。
仕事人間だった。
私は純粋に両親に褒めてもらいたかったのだと思うけど、それは敵わない家庭環境だった。
しかも父も両親(私の祖父母)との関係はガッタガタ。自己肯定感や愛着形成なんていう、子育てに特化した言葉は戦後~昭和中期には存在していないも同様だったろう。ましてや東北のド田舎だし。
今夫が娘にしているような接し方は、まるで私にとって天国のようだ。
私も娘の気持ちを否定したり上下関係付け、感情に任せて否定的に接したり等はしていないので、娘の子育ては今のところ問題ないと思う。
私は夫に出会えて娘を産んだことで負の連鎖を止められたように思っている。
私の黒歴史は、本当に親子関係から来てると思う。
本気で苦しかったのは大人になって社会に出てからだった。
2009年末頃から2010年初頭かな、実は私は夜の飲食店で働いたことがあり。いわゆるキャバクラにて。(Kさんに引かれるのを覚悟で書きます)
昼の事務職、派遣から社員になってから、給料的に掛け持ちしないとキツかった。
当時、吉祥寺の近隣駅に住んでいて家賃の比重が中々重くて。
短時間で高時給なのが魅力的でなんとか1つのお店で仕事にありつけたのだったが…
純粋な私には全く向いていなかった。
客を見たら金だと思え的な厳しい世界。
一ヶ月くらい働いた頃だったろうか。同伴出勤できなかったら罰金というメールが来たときに恐くなって、バックレた。。。
そんな金ずるになるようなお客さんを私は作れていなかったので。
しかし、そこのキャバクラにいたときお客さんとして一度来た男性がいた。普段なら絶対夜のお店にこなそうな真面目な方。
職場の同期に誘われて嫌々ながら来たのだった。
けど私はその人に救われた。私の1つ年上。
店をバックれたあと、やり取りは続いてたのでその人と付き合った。
その後銀座のスナックでも一瞬バイトしてみたがクビになり
もう本当にそういうの向いていないんだなとハッキリわかったので、それ以来夜の仕事には近づきもしない。
陽キャに憧れてがんばるのに、陽キャになりきれない陰キャには、本気で向いていない仕事だった。←がんばる方向性間違えてね?
1つ変わったのは、そういうところに飲みに行く男性への嫌悪感がなくなったことかな。
彼氏や旦那がそういうお店へ行くのを一切許容しない人とか多いと思うけど、お金貢がなければ付き合いとかならしょうがない、と。
何事も節度があれば、ね。
夫に出会ったとき、夜のお店で働いたことあると暴露したとき、意外と夫も「実は友だちと一緒に一度だけおっ○○パブ行ったことある…」と逆暴露されwww
男性だから一度くらい別にしょうがないよねと思った記憶。
風○通いとかはさすがに勘弁してほしいけど
って!!
話の方向性ズレまくってる。
そういうわけで夜のお店で出会った
大手都市銀行にお勤めの方と5ヶ月くらいお付き合いして。
フラれた。
原因は、私のわがままでした。
仕事が激務なのにそれを理解せず相手に依存してしまい、相手を疲れさせてしまったのだ。
今思えばその時の元彼は、Kさんにそっくりだった。
誰かと付き合うのも初めてだったし女性慣れしてなくて。口数少なくて。
それまではおしゃべりな陽キャ寄りな人と付き合ってきたので、初めて好きになった落ち着いた人だったかも。
そこから私は口数の少ない、陰キャ寄りな人が自分に合うタイプなのだと知る。
彼にフラれてから必死で忘れようとする。自分に非があったことに向き合わずに。
でもある日からおもむろに朝早く起きてウォーキングを始めた。元彼が好きだったミスチルを聴きながら。次第に音楽はYUKIやaikoなど色々聴き始め。。
ウォーキングは自分と向き合う時間となった。
私いつも同じパターンで失恋してるな。
そうか、私ってメンヘラだったのか(当時その言葉はなかったが)、依存して他人に自分の存在価値を見出そうとしてた。馬鹿だな、そりゃフラれるわ(´Д`)
そうやって自分と向き合い始めてようやく、
自分の人生が回り出したのだった。
2010年くらいのその失恋から
度々恋愛はあったものの付き合うまではいかなくて
その後2013年に旦那と出会う。
私は本っ当に、人に言ったら幻滅されるような黒歴史や失敗を沢山したけど、
だからこそ得た教訓や経験があって。
どれも恥ずべきものではないと今は思っている。
Kさんにとっては衝撃的かもしれないけれど
これがわたし。
今の私を形づくる一部の経験の暴露でした。